「たった100円で何が変わるんですか?」
これは、無料診断や面談で本当によく聞く言葉です。
確かに、メニューを100円上げても、
その日のレジ締めで劇的な変化は感じにくいでしょう。
ですが――
1年という時間軸で見ると、話はまったく変わります。
今回は、
「客単価+100円」が、
1年後にどれだけの差になるのかを、
具体的な数字で一緒に見ていきます。

- まずは前提条件を整理します
- 客単価+100円の場合
- ここで重要なのは「利益」の話
- なぜ客単価アップは「現実的」なのか
- 客単価アップ=値上げ、ではない
- 売上が伸びない店ほど見ていない数字
- まとめ:100円を軽く見る店は、1年後に泣く
まずは前提条件を整理します
よくある個人飲食店をモデルにします。
- 席数:30席
- 回転数:1日2回転
- 客数:1日60人
- 営業日数:月25日(年300日)
- 現在の客単価:1,000円
まず、現状の年間売上を計算します。
現在の年間売上
1,000円 × 60人 × 300日
= 1,800万円
ではここで、
客単価が100円上がった場合を見てみましょう。
客単価+100円の場合
- 新しい客単価:1,100円
年間売上はこうなります。
1,100円 × 60人 × 300日
= 1,980万円
差額は、
+180万円/年
どうでしょうか。
「たった100円」で、
年間180万円の売上差が生まれます。
ここで重要なのは「利益」の話
売上が180万円増えたとしても、
「結局、原価や人件費で消えるんでしょ?」
そう思う方も多いと思います。
では、もう一段階踏み込みます。
仮に、
- 原価率:30%
だとすると、
180万円 × 70%
= 約126万円
これは、
ほぼそのまま利益に近いお金です。
広告を打たなくても、
席数を増やさなくても、
スタッフを増やさなくても、
これだけの差が出る。
これが、
客単価改善の破壊力です。
なぜ客単価アップは「現実的」なのか
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