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japan-eat’s blog

食に関する事や飲食店の運営に関する内容を記載してます。

Amazonブラックフライデーの“安く見えるのに安くない”手口

ブラックフライデーの数字だけを見て飛びつくと、実はまったく得してない…どころか 普段より損しているケース すらあります。

代表的な手口を「仕組み」「なぜ起きる?」「見抜き方」まで徹底解説します。

 

① “もともと送料無料だったのに送料を付ける”価格マジック


■ 手口

普段:

本体3,980円・送料無料

セール時:

本体3,380円(−600円)・送料600円

広告では

「600円値引き!」

と書けるので“お得に見える”。

しかし実質は全く値下げされていない。

 

■ なぜ起きる?

出品者側が「セール価格を強調したい」
送料を後から加算する方式はAmazon画面で気づきにくい
値引き率を上げるために送料を外すと、安く見える

 

■ 見抜き方

商品ページの「配送料」の欄を必ず確認
カートに入れて総額を見る
“Primeマークが付いてない商品”は特にチェック

 

② “直前に値上げしてからの値下げ” で“割引率が盛られる”


■ 手口

ブラックフライデー前の数日で

4,980円 → 6,200円に値上げ

その後セールで

6,200円 → 4,980円に“値下げ”


結果:

「30%OFF!」と表示できる。

しかし、実質 元の値段に戻しただけ。

 

■ なぜ起きる?

Amazonの割引率が“直近価格”基準で表示される
出品者側が「セール時にお得に見せる」ために調整する

 

■ 見抜き方

Amazonの「価格推移」をチェック(Keepaが有名)
最近だけ値上げ→値下げしてないか確認
異常に割引率が大きい商品は特に怪しい

 

③ “セット販売で安く見えるが単品価格より高くなる”


■ 手口

ブラックフライデーでよくある

「2点セットでお得!」

実際は——

単品3,000円 × 2 = 6,000円

セット価格:6,280円(80円高い)

「お得セット」と書かれると反射的に安いと勘違いする心理を利用。

 

■ 見抜き方

単品価格とセットの合計を比べる
どちらを買うと得か冷静に計算する

 

④ “ポイント増量で実質安く見えるが現金価格は変わらない”


■ 手口

「ポイント20%還元!」

と書かれるとお得に見えるが…

本体価格:10,000円(変化なし)

ポイント2,000円が加わっただけ。

● ポイントは即時値引きではない

● 使用期限があることもある

 

■ なぜ起きる?

現金値下げよりポイント還元の方が出品者コストが低い
Amazon側も“還元キャンペーン”を強調できる

 

■ 見抜き方

ポイント抜きで本体が安いか?をチェック
ポイントが本当に使えるか確認

 

⑤ “通常配送を有料にしてPrime加入を誘導する”

■ 手口

ブラックフライデー時期に合わせて

一部のショップが

「通常配送:◯◯円」

にすることがある。

結果として

・Prime=無料

・非Prime=送料有料

→ セール価格が魅力でも、送料で上乗せ。

 

■ 見抜き方

Primeマークの有無をチェック
配送料がセール前後で変わってないか履歴を確認

 

⑥ “在庫処分の型落ち商品だけが安くなり、最新モデルは値下げゼロ”


■ 手口

最新モデル(本当に欲しいやつ)はほぼ値下げなし。

代わりに 型落ち旧モデルだけ大幅値引き。

「50%OFF!」と書かれるが、実際は

型落ち・在庫過多・返品再生品 だったりする。

 

■ 見抜き方

型番をしっかり確認
最新モデルの価格と比較
“並行輸入品”にも注意

 

⑦ “送料込み価格を“クーポン値引き”に見せる”


■ 手口

実質送料分だけクーポンで引いて

「今だけ1,200円OFFクーポン!」

でも総額は

セール前と変わらない パターン。

 

■ 見抜き方

クーポン適用前後で総額を比較
他ショップの総額と比較

 

■ まとめ:ブラックフライデーは“総額”で判断しないと損する

Amazonのブラックフライデーで特に騙されやすいポイントは以下

✔ 表示価格が安く見える

✔ 送料が別

✔ 割引率が盛られている

✔ 型落ちや在庫処分が中心

✔ 実質的に元値と変わらない

✔ ポイント還元で“安い風”演出

結論:カートに入れて“支払い総額”を見るクセが最強の対策。

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