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japan-eat’s blog

食に関する事や飲食店の運営に関する内容を記載してます。

5月が旬の食材紹介

5月に旬を迎える野菜は、冬の間に蓄えられた畑の養分を吸収しているため栄養満点です。葉がやわらかい春キャベツや、香りの良い行者ニンニクなどを、素材本来の味を生かした料理で楽しみましょう。

 

やわらかな葉が美味しい「春キャベツ」

5月に旬を迎える春キャベツは葉がやわらかく、生でも食べやすいのが特徴です。小玉で丸みを帯びた形、鮮やかな黄緑色、ふわっとした葉の巻き方など、一般的なキャベツと見た目が異なります。

 

カロリー・保存方法・消費期限
カロリー:1/4個(300g)あたり54kcal
保存方法:冷蔵・冷凍
消費期限:冷蔵・冷凍保存ともに約2週間

 

栄養素
風邪の予防や健康的な肌を作るのを助けるビタミンCを多く含みます。胃粘膜の新陳代謝や、胃腸壁の修復に関わるビタミンUも含まれているので、胃の不調を感じるときにも積極的に食べたい野菜のひとつです。

 

おすすめの調理法
コールスローサラダ・漬物・ポトフ・ミネストローネ 
 

味と香りのアクセントに「行者ニンニク」

行者ニンニクは、ニンニクやニラなどと同じユリ科ネギ属の多年草です。ニンニクと同じような味・香りがし、料理のアクセントや副菜にピッタリな食材!シャキシャキと歯触りの良い葉が特徴です。
 
カロリー・保存方法・消費期限
カロリー:1束(約50g)あたり17kcal
保存方法:冷蔵・冷凍 ※冷蔵保存の際は、濡らしたキッチンペーパーなどで包んで庫内で立たせておくと良い。冷凍も可能
消費期限:冷蔵の場合は2~3日を目安に。冷凍すれば2~3週間保存可能
 
栄養素
行者ニンニクには、ニンニクよりもアリシンが含まれています。アリシンは、ビタミンB1の吸収を助け、疲労回復や滋養強壮に効果があると言われています。また、カルシウムの働きを助けるビタミンKが豊富に含まれています。カルシウムを含む食材と一緒に食べると、効果的に栄養を摂取できるでしょう。
 
おすすめの調理法
醤油漬け・浅漬け・チャーハン
 

栄養満点の皮まで食べやすい「新じゃが」

新じゃがは春先に収穫されるじゃがいもです。本州では5月〜8月に収穫され、九州では3月〜6月、北海道では7月〜11月に収穫されます。水分を多く含むので滑らかでやわらかく、薄い皮ごと調理できます。
 
カロリー・保存方法・消費期限
カロリー:新じゃが1個(150g)あたり89kcal
保存方法:常温
消費期限:1週間程度
 
栄養素
ビタミンB1・ビタミンC・カリウム・ナイアシンが主に含まれています。ビタミンCは皮の部分に多く含まれるため、皮付きのまま蒸してバターを付けて食べるとより栄養を摂取できるでしょう。
 
おすすめの調理法
じゃがバター・千切りサラダ
 

脂が乗った甘い「春しらす」

しらすの旬は、3月から始まり秋頃に終わります。そして、4月~5月中頃に旬を迎えるしらすは「春しらす」と呼ばれます。

 

カロリー・保存方法・消費期限
カロリー:釜揚げしらすの場合100gあたり158kcal/しらす干しの場合100gあたり187kcal
保存方法:冷凍・冷蔵
消費期限:干ししらすは比較的日持ちしますが、開封したら早めに食べるようにしましょう。釜揚げしらすは水分が多く傷みやすいため、1~2日を目安に消費してください。
 
栄養素
骨ごと食べられるしらすはカルシウムが豊富に摂取できるため、骨粗しょう症の予防にもおすすめです。良質なタンパク質も摂れるので、筋肉や内臓の栄養補給になります。
 
おすすめの調理法
丼・和風サラダ・チャーハン
 

赤身のサッパリとした味わいを楽しめる「初ガツオ」

カロリー・保存方法・消費期限
カロリー:刺身1人前(6切れほど)あたり130kcal
保存方法:冷蔵・冷凍
消費期限:生の刺身の場合2~3日
 
栄養素
カツオには、オメガ脂肪酸であるDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)が含まれています。
DHAは脳の働きを活性化し、EPAは血液をサラサラにする働きがあると言われています。
また、初ガツオには、筋肉や内臓の栄養源であるタンパク質も多く含まれ、ビタミンB6やビタミンDなどが摂取できるのも魅力です。
 
おすすめの調理法
刺身・たたき・唐揚げ
 

クセが少ない万能食材「アジ」

魚特有のクセが比較的少なく食べやすい魚、アジ。刺身からフライまで、幅広く調理できる魚です。「味が良い」ことから、その名がついたと言われています。
 
カロリー・保存方法・消費期限
カロリー:1尾(約70g)あたり82kcal
保存方法:冷蔵・冷凍
消費期限:内臓を取った状態で冷蔵の場合2日〜3日/冷凍の場合1ヵ月
 
アジの栄養素
アジには、糖質のエネルギー代謝に関わるビタミンB1が含まれます。また日頃の食生活で不足しやすいカルシウムも豊富です。
 

香りが良くヘルシーな「ビワ」

ビワは5月に旬を迎える、上品な香りが特徴の果物。寒さに弱い果物なので、ハウス栽培が一般的です。果物の中では糖質が少なめなので、糖分を気にしている人でも食べやすいでしょう。
 
カロリー・保存方法・消費期限
カロリー:100g(約2個)あたり40kcal
保存方法:寒さに弱いため冷蔵保存には不向きです。風通しの良い場所に置き、購入後2~3日を目安に食べきりましょう。冷えたビワが食べたい場合は、食べる3時間ほど前から冷蔵してください。
消費期限:常温保存で2~3日ほど
 
栄養素
ビワのオレンジには、ニンジンやカボチャなどの緑黄色野菜にも豊富な、β-カロテンが含まれています。βカロテンはビタミンAに変換されて作用することから、生体内では皮膚や粘膜の健康を維持する効果があると言われています。また、カリウムが豊富なため、むくみが気になっている人にぴったりの食材ですね。
 
おすすめの食べ方
そのままデザートとして・コンポート・ジャム
 

熟れてジューシーな「いちご」

いちごはハウス栽培のものもあり、12月頃から出回っていますが、本来は5月に旬を迎える果物です。俳句でも、いちごは初夏の季語として使われています。

 
カロリー・保存方法・消費期限
カロリー:100gあたり34kcal/Mサイズのいちご5粒で21kcal
保存方法:冷蔵/冷凍
消費期限:冷蔵庫で保存して3日ほど/冷凍保存の場合1ヵ月ほど
 

栄養素
いちごに含まれるビタミンCは、レモンに匹敵するほど豊富です。いちご10粒で1日に必要なビタミンC量を摂取できます。

目に良いアントシアニンというポリフェノールも豊富なため、普段からPCやスマートフォンを使う人も、ぜひいちごを食べて目を労わってください。

 
おすすめの食べ方
そのままデザートとして・牛乳をかけてつぶす・ジャム・ババロア

 

 

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