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japan-eat’s blog

食に関する事や飲食店の運営に関する内容を記載してます。

シワを予防する食べ物?

毎日何気なく食べている食事ですが、私たちの身体はすべて食べるものから作られていると考えれば、あまりおろそかにはできません。もちろん、お肌も食べたものからできています。つまり食生活を工夫することで、よりお肌を美しく保つこともできるかもしれません。 この記事では、シワと食べ物の関係についてご紹介します。シワに良くない、シワの原因となる食べ物と、シワに良い、シワの予防になる食べ物の両方を知っておき、食生活の改善にぜひ役立ててください。

 

シワを招いてしまう食べ物ってあるのか?

まずは「シワを招いてしまう食べ物」のご紹介から。もちろん、適量を摂る分には特に問題ないものがほとんどですが、摂りすぎてしまうとシワをはじめとする肌の衰えの原因となる可能性がある食物は、以下となります。

脂質

脂質=油分を摂りすぎると体内で脂肪分が酸化するため、美肌や老化予防に大切な抗酸化物質の消費を促進してしまいます。また、余分な脂肪が顔に付くことで肌がたるみ、シワを作る原因となることも。
見るからに脂質の多い揚げ物やマヨネーズ、スナック菓子はあまり食べないという方も、サラダにかけるドレッシングやパウンドケーキなどの焼菓子、コーヒーフレッシュなどに多くの脂肪分が隠れていることも。
それらのものも摂りすぎていないか、チェックしてみましょう。

お酒

ビールやワインなどのお酒が好きという方も少なくないでしょう。
でも、アルコール類を摂取すると、美肌に大切なコラーゲンやエラスチンなど弾力成分の代謝を抑制する「コルチゾール」という物質が分泌されやすくなります。
飲みすぎた翌日に肌のツヤがあまりなくなり、なんとなくくすんで見えることが多いのもこの影響です。
おいしいお酒も適量を守って摂らないと、肌の弾力を低下させてシワの原因になることも。
また、飲みすぎた翌日に付き物のむくみも肌をたるませてしまいます。

食べないダイエット

食品ではありませんが、体重を減らしたいあまりあらゆる食物を極端に減らしてしまうことも、美肌の維持には大きなリスクとなります。
お肌もたんぱく質と脂質からできていますから、それらの両方が不足すれば肌状態が低下してしまうことは必至といえます。
無理なダイエットは避け、肌をつくる良質なたんぱく質と適度な脂質、そして正常な代謝活動に欠かせないビタミン類をバランスよく摂りながら、健康的なダイエットをすることがシワ予防にもつながるでしょう。

糖分

砂糖や主食などの糖質を摂りすぎると、肌に含まれるたんぱく質=コラーゲンが血中の余分な糖と結びつく「糖化」が起こりやすくなります。
糖化したコラーゲンは「糖化生成物」(AGEs)とも呼ばれ、代謝されずに蓄積するため徐々に肌をくすませて硬くし、弾力や柔らかさが失われてシワができやすくなってしまいます。

 

シワを予防できる食べ物や食生活とは?

では次に、シワの予防につながる肌に良い食べ物について、積極的に取り入れて、美肌の維持につとめましょう。

牛すじ

肌の弾力やうるおいに大切なコラーゲンを多く含み、効率的に摂ることができる食べ物の代表的存在といえば、居酒屋メニューとしてもおなじみの牛すじです。
ご家庭で調理する場合は、圧力鍋で柔らかく煮込んでスープにする方法がおすすめ。
コラーゲンは熱を加えることで水に溶け出す性質がありますから、野菜と一緒にヘルシーなスープにして汁までしっかりいただきましょう。

レバー・ひじきなど鉄分豊富な食品

鉄分も肌の弾力には大切な栄養素です。美肌はもとより、貧血予防など女性の健康には欠かせない成分ですから、体調を整える意味合いも含めて毎日しっかり摂るとよいでしょう。
なぜシワ予防に鉄分が良いのかというと、皮膚でコラーゲンが生成される際に鉄分を必要とするからです。

ビタミンCを含む食品

皮膚でのコラーゲン生成には、鉄分とともにビタミンCも欠かせません。
ビタミンCは摂り貯めができない成分ですから、コツコツ摂り続けることが大切です。
いちごやキウイなどの果物の他、ブロッコリーやパセリなどの野菜類、緑茶にもビタミンCは多く含まれています。
また、ビタミンCはコラーゲン生成に関わるほか、体内で老化の原因となる活性酸素の反応を抑える作用もあります。
その他、シミやソバカスも予防するなど、まさに美肌維持に欠かせない栄養素ですから、お肌のために毎日しっかり摂るようにしましょう。

鶏皮・手羽先

鶏皮や手羽先も、コラーゲンを豊富に含む食品です。こちらも居酒屋のメニューとしておなじみですが、ご家庭では牛すじと同じく煮込みやスープにしていただくのがおすすめ。
ただし、脂質も多く含まれるため摂り過ぎには気をつけましょう。

肌を老化から守ってくれる「赤い食べ物」

しわ・たるみに効果的な食べ物として、「赤い食べ物」もおすすめです。
エビ、カニ、イクラ、鮭などにはアスタキサンチンという老化を防ぐ栄養素が含まれています。なぜ海の生き物に多いのかというと、まだ海藻や細菌が存在しなかった大昔には、アスタキサンチンで海に降り注ぐ紫外線から体を守っていたからだと考えられているからです。しわ・たるみも紫外線によって起こりうるトラブルなので、まさに理にかなっているというわけです。
ちなみに、ニンジンやトマト、赤パプリカなどの赤い野菜にも、アスタキサンチンと同類の栄養素が含まれています。毎日の食事に、シーフードだけでなく、赤い野菜も取り入れてみませんか?

鮭・マグロなどの魚

魚類に多く含まれるオメガ3脂肪酸は、肌のハリに大切なコラーゲンやエラスチンの生成に必要な成分です。
鮭・マグロ・イワシなどに特に多く含まれますから、お魚を効果的に摂ることはシワ予防にもなるといえます。

大豆製品

豆腐や豆乳、納豆などの大豆製品に多く含まれるイソフラボンは、女性ホルモンによく似た働きをします。コラーゲンの生成を促進する働きがあるため、美肌のためにも積極的に摂りたい成分です。
大豆製品には良質な植物性たんぱく質も多く含まれますから、シワ予防にとどまらず肌を良い状態に保つためには意識的に食べることを心がけましょう。

 

「シワに良い成分」「肌に良い成分」に注目!

これまでは、主に含まれる美肌に良い成分に注目してシワ予防につながる食品をご紹介してきましたが、ここでは食による生活サイクルや生活環境の改善について。

美肌には「眠りの質」も大切

美肌と睡眠は切り離せない関係であることは、よく知られています。
安眠に有効なセロトニンというホルモンを作る「トリプトファン」というアミノ酸を多く含むホットミルクや、バナナなどは眠りの質を高めるといわれていますから、食生活に上手く取り入れて眠りの質を改善することも、シワを含む肌の衰えを予防できるといえるでしょう。

腸内環境の改善も、肌の産生や代謝に効果的

便秘がちになると肌も荒れる、という経験をした方も多いはず。
食物繊維を多く含む食品や、発酵食品を積極的に摂って腸内環境を良くすることも、肌の老化を予防してシワを防ぐことにつながります。

・食物繊維を多く含む食品…りんご、玄米、こんにゃく類、海藻、ごぼう等
・腸に良い発酵食品…みそ、酢、ヨーグルト、納豆、キムチ、甘酒等

 

 

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