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japan-eat’s blog

食に関する事や飲食店の運営に関する内容を記載してます。

むしゃむしゃ!ハムスターのように!ひまわりの種を食べる!

ひまわりの種といえば、ハムスターなどの小動物が食べるイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。ひまわりの種には、さまざまな栄養素が含まれており、調理せずそのまま食べることもできます。

 

ひまわりの種について

ひまわりの種とは、ひまわりの花から採れる種子のことです。
ひまわりの種には、ひまわり油が豊富に含まれており、食用油として使用されています。ひまわり油の別名、サンフラワーオイルという言葉は聞いたことがある方も多いでしょう。ひまわり油は、食用だけでなく、スキンケアやヘアケアなどに取り入れることも可能です。

ひまわりの花

枯れた後に採れるのが、ひまわりの種です。あまりなじみがない食べ物かもしれませんが、日本だけでなく世界中で食べられています。ひまわりの種は素焼き(ロースト)や素揚げ、塩味の味付き、チョコレートでコーティングしたお菓子、生などさまざまな種類が販売されています。

主な収穫時期

ひまわりが開花してから1ヶ月半後の8月中旬から10月中旬までです。花が完全に枯れて、種がカラカラに乾燥してから収穫します。しっかり乾燥しているひまわりの種は、力を入れずに軽く叩けばポロポロと種が落ちて収穫できます。

 

ひまわりの種は食べられる?

ひまわりの種は、加工して食べるのはもちろん、そのまま食べることもできます。日本ではあまり認知されていませんが、世界では健康食品として注目を集めるポピュラーな食材です。
ひまわりの種は、だいたい8月中旬から10月中旬頃に収穫されます。
日本では、ひまわりを食べる文化が浸透しているアメリカ産のものが多く出回っています。

 

ひまわりの種は食べても害はない?

ひまわりには、食用と観賞用があり、食用として栽培されているものの種であれば、基本的に食べることができます。
観賞用は、虫などを防ぐために農薬が使用されている場合があります。ひまわりの種を食べる場合には、食用のものを選ぶようにしましょう。

 

ひまわりの種の毒性

ひまわりの種自体に毒性はないので、食用として販売されているものなら安心して食べられます。ひまわりの種は一般的に「食用」と「観賞用」に分けて販売されています。食用に栽培されているひまわりの種なら問題ありませんが、観賞用だと農薬がかかっていることが多いため、食べないようにしましょう。

 

ひまわりの種の栄養素

健康食品として高く評価されているひまわりの種には、具体的にどんな栄養素が含まれているのでしょうか。ここからは、ひまわりの種に含まれる栄養素の中でも、体に嬉しい働きがあるものをご紹介します。

ビタミン

ひまわりの種には、ビタミンEが含まれています。ビタミンEは、血管拡張を促し、血流を健全に保つ働きがあります。また、強い抗酸化作用を持ち、悪玉(LDL)コレステロールを減少させ、動脈硬化を予防する働きがあり、生活習慣病の予防効果も期待できます。

ミネラル

銅やセレンといったミネラルが多いのも、ひまわりの種の特徴です。銅には、鉄を運搬する、活性酸素を除去する、骨の形成を助けるなど、さまざまな役割があります。
セレンは、ビタミンE同様、抗酸化作用を持つ栄養素です。

リノール酸

ひまわりの種にはリノール酸が含まれています。リノール酸は必須脂肪酸の一つで、体内で合成できず、食物から摂る必要がある栄養素です。血中のコレステロール値や中性脂肪値を下げる作用があるため、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病予防に役立つことで知られています。

可食部100gあたり
・ひまわりの種(フライ・味付け)
リノール酸 28000mg
・バターピーナッツ
リノール酸 16000mg

上記は、ひまわりの種とバターピーナッツのリノール酸含有量です。同じく種実類であり、おつまみとしてよく食べられているバターピーナッツより、ひまわりの種のほうが、リノール酸の含有量が多いことがわかります。

葉酸

ひまわりの種には、葉酸と呼ばれるミネラルが含まれています。葉酸は、細胞増殖に必要なDNAの合成に関与している重要な栄養素です。

可食部100gあたり
・ひまわりの種(フライ・味付け)
葉酸 280μg
・バターピーナッツ
葉酸 98μg

バターピーナッツに比べてひまわりの種の葉酸含有量が多いことがわかります。

 

ひまわりの種のおいしい食べ方

栄養価が高いひまわりの種は、どのようにして食べると良いのでしょうか。最後に、ひまわりの種を食生活に取り入れたい方にぴったりの、おいしい食べ方を解説します。

そのまま食べる

ひまわりの種は、殻を剥いて、ナッツのようにそのまま食べることができます。クセのないあっさりとした味わいが特徴です。殻を剥くのが面倒な場合は、むき身のものを選ぶのがおすすめです。
食べる前には、天日干しをして乾燥させることがポイントです。しっかり乾燥させないと、カビが生える原因となります。

グラノーラやヨーグルトに加える

ひまわりの種は、グラノーラや豆乳ヨーグルトに加えるのもおすすめです。

特に、グラノーラは、ドライフルーツやオートミールなどが入ったものを選ぶと、さまざまな栄養素をバランスよく摂取できます。ひまわりの種は脂質が多いので、単体での食べ過ぎには注意が必要です。グラノーラや豆乳ヨーグルトに混ぜることで、程よい量が摂取できます。

サラダやスープのトッピングとして

普段の食事に取り入れたい方は、サラダやスープのトッピングとして、ひまわりの種を加えると良いでしょう。食感や風味が楽しめ、料理のアクセントとして使えます。

また、フードプロセッサーなどを使って、ペーストやシードバターを作ってみるのもおすすめです。パンに塗ったりドレッシング代わりに使用したり、さまざまな使い方ができます。

炒め物に合わせて

ナッツを炒め物に入れる感覚で、ひまわりの種を使用するのもおすすめです。サラダやスープに入れたときと同様に、ひまわりの種の食感や風味を生かせます。
また、料理の前に炒めることで、香ばしさがさらに増します。料理に合わせて下ごしらえをすると、味や風味を変えることができますよ。

お菓子の材料として

ひまわりの種は、お菓子の材料にも使える食材です。クッキーやパウンドケーキのトッピングに使用したり、生地に混ぜたりできます。
また、ひまわりの種をチョコレートでコーティングすると、簡単なチョコレート菓子も作れます。

 

 

 

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