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japan-eat’s blog

食に関する事や飲食店の運営に関する内容を記載してます。

桃は美容、健康にとてもいい効果をもたらす果物

日本の桃はとてもみずみずしく大変美味しい果物ですが、その成分や香り、色などから女性をきれいにしてくれる様々な素敵な効果があります。

桃の主成分はショ糖と呼ばれる糖質になります。またクエン酸やリンゴ酸などの有機酸もたくさん含まれています。カリウム、ビタミンB1、B2、ビタミンC、ビタミンEなどのビタミン類やナイアシン、ペクチンなども含まれています。

 

 

桃の歴史

桃の原産地は中国で古くから桃は桃源郷の不老不死の「仙果」として考えられていました。また桃には霊的な力があると考えられ邪気を払うと言われています。日本に伝わったのは紀元前3世紀頃の弥生時代と言われています。
日本の古い書物である「古事記」や「日本書紀」にも記述があり昔から日本人に愛されてきた果物のひとつです。中国で生まれた桃は毛がいっぱい生えた硬い果肉で先がとがった形をしていましたが、日本に伝わった桃は自然交雑をして1899年に大久保重五郎氏が上海水蜜桃の系統の「白桃」を発見してそのあと優良な品種が生まれていきました。 
 

桃のベストな食べ方は!?

冷たい桃を食べるのが好きな方いませんか?私もその1人ですが、桃は冷やし過ぎないほうが良いのだそうです。冷やし過ぎると桃の甘さや香りが損なわれてしまうそうです。ベストな冷やし方は、桃を食べる1時間くらい前に冷蔵庫に入れると良いそうです。甘さなどを損なわないちょうど良い冷たさになるそうですよ。

また、捨ててしまうことも多い桃の皮は、カテキンが含まれています。カテキンは、強い抗酸化作用でアンチエイジング効果が期待出来るので、皮ごと食べるのがお勧めです。

 

桃の節句(ひな祭り)

毎年3月3日に「ひな祭り」や「桃の節句」と呼ばれる女の子の厄除けと健康祈願のお祭りが行われます。ひな祭りは平安時代から始まった風習で宮中の衣装を身にまとったひな人形を飾り女の子の健やかなる成長を願うのが始まりです。
ひな人形を飾り、白酒、菱餅、あられ、桃の花等を供えて祀ることから桃の節句とも呼ばれています。中国では桃の木には体の中の悪いものを取り除く力があるとされていることから、桃が魔除けの力を持つということからひな祭りの時に桃が使われるようになりました。

 

【美肌効果】

桃の実に含まれるビタミンCは、肌を綺麗にして老化防止の働きがあります。
また、桃の種子種エキスは皮膚をしっとりなめらかにするエモリエント効果が期待されます。

【アンチエイジング効果】

桃の果汁には、皮膚代謝促進、沈静、保湿作用があります。
肌トラブルを防ぎ、若々しいハリとツヤのあるお肌へと導きます。

【保湿効果】

潤いのある肌はバリア機能が正常に働いて紫外線をブロックします。
肌が潤っているとターンオーバーが正常に行われメラニン色素の沈着を防いでくれるとともに
化粧品の成分が浸透しやすくなります。

【むくみ解消】

カリウム含有量はスイカの約1.5倍と果物の中では多いです。
また、クマリンという抗酸化作用、抗菌や血液凝固作用があるため
カリウムとクマリンの働きで余分な水分や老廃物を排出するためむくみ解消に効果があります。

【高血圧予防】

カリウムに血圧を下げる働きがあります。

【便秘解消】

バナナよりも食物繊維が多いため、便秘解消や腸内環境の効果があります。

【疲労回復】

クエン酸やリンゴ酸などの有機酸が豊富なため疲労回復に効果があると言われています。

【ダイエット効果】

桃は甘い果物ですが、低カロリー。イノシトールという成分が、コレステロールを下げて脂肪の代謝を促進して脂肪の蓄積を防ぐ作用があります。

【リラックス、アロマ効果】

桃色がリラックス効果、優しい香りがアロマ効果をもたらしてくれます。

 

桃に含まれる栄養素

ペクチン

桃には食物繊維の一種であるペクチンが含まれています。
ペクチンは、食物繊維の一種であるので、食物繊維と同様に腸内細菌のはたらきを助ける効果が期待できます。
そのため、ペクチンを摂取する事で腸内環境を整えることができるでしょう。
また、ペクチンには血糖値の上昇を抑えたり、コレステロール値を下げる効果も期待できます。
日々の食生活にペクチンを取り入れて、健康的な生活を目指しましょう。

フルクトース

桃には糖質の一種であるフルクトースが含まれています。
フルクトースは桃の主成分で、甘味のもとになる成分です。
フルクトースは体内に吸収された後、エネルギーとして活用されます。
フルクトースはエネルギーの補給には最適ですが、過剰に摂取すると、肥満などの生活習慣病の原因になってしまう可能性があります。
フルクトースの摂取量には気をつけるようにしましょう。

クエン酸
桃にはクエン酸が含まれています。

クエン酸はレモンなどの柑橘に多く含まれている栄養素ですが、桃にもクエン酸が含まれています。
クエン酸は、糖質やたんぱく質などをエネルギーとして効率良く燃焼させる効果があるとされています。
また、クエン酸には疲労回復や筋肉疲労を軽減する効果などが期待できます。
そのため、疲れを感じたタイミングでクエン酸を摂取してみるのもおすすめです。

カリウム

桃にはカリウムが含まれています。
カリウムは余分な塩分を排出するはたらきがあり、塩分の摂りすぎなどを調整してくれることにより、高血圧の予防や改善の効果が期待できます。
カリウムは多くの食べ物に含まれているため、日常生活を送っている中で健康に悪影響が出るほど不足することはありません。
しかし、厚生労働省が発表した日本人のカリウムの1日当たりの食事摂取基準に、同じく厚生労働省が発表した日本人のカリウムの1日当たりの平均摂取量は届いていません。
ですので、高血圧が気になる方は、少し意識してカリウムを摂取するよう心がけましょう。

カテキン

カテキンは緑茶や紅茶などに多く含まれている成分ですが、実は桃にもカテキンが含まれています。
カテキンにはコレステロールや糖質の吸収を抑えるはたらきがあるとされています。
この他にもカテキンには細菌やウイルスから身体を守るはたらきが期待できます。
さまざまな効果が期待できるカテキンを摂取するよう心がけましょう。
そして、ここまで桃の栄養素について解説をしてきましたが、さまざまな栄養を摂取するにはユーグレナもおすすめです。
ユーグレナには、今回紹介したカリウムなどを含む59種類の栄養素がバランス良く含まれています。

 

桃を使った簡単レシピ

本日は、桃とチーズを使ったさっぱりサラダです。
桃の甘さを引き立てつつ、さっぱりと食べられるオリジナルドレッシングを作ってみたので是非お試しください!

 

【材料】(2人分)

・桃…1個
・モッツァレラチーズ…1袋(1口サイズになっている物を使用)
・オリーブオイル…大さじ2
・マリネの素…小さじ2
・塩…適量
・ブラックペッパー…適量
・ミックスハーブ…お好みで

 

【作り方】
⒈ オリーブオイル、マリネの素、塩、ブラックペッパーをよく混ぜ合わせ、ドレッシングを作ります。
⒉ 桃を食べやすい大きさに切ります。
⒊ お皿に桃とモッツァレラチーズを盛り付け、上からドレッシングを適量かけて、お好みでハーブなどを散らして完成です!

 

【レシピのポイントとコツ】
・とてもシンプルなレシピなので、桃のアレンジ料理にピッタリです!
・通常のお酢は、酸味が強すぎてしまうので、なるべく酸味がマイルドなお酢を使用することをお勧めします。
・桃の皮の渋みや舌触りが苦手な方は、塩をまぶして手で優しく擦るように洗ってから水でよく洗い流すと気にならなくなるのでお試しください。
・桃の甘みが増して、絶妙なさっぱり感を感じられる配分にしてみたので是非お試しください。オリジナルのドレッシングを作ってみるのも楽しいですね。

 

 

www.japan-eat.com

 

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