Web Analytics Made Easy - Statcounter
View My Stats

japan-eat’s blog

食に関する事や飲食店の運営に関する内容を記載してます。

にんにくにくにくにんにくにくにくああ〜

料理の香りづけに欠かせないニンニクは、古くから日本でも薬用植物として利用されてきました。香辛野菜として食べられるようになったのは戦後のことです。
ニンニクの香りのもとは、アリシンという成分。
刻んだり、すりおろすことで細胞が壊れて、アリシンが多く発生します。低温から炒めて、香りとうまみを引き出しましょう。より風味を良くしたいときは、ニンニク片の中の芽を取り除きましょう。芽は焦げやすく刺激も強いためです。
ニンニクは地下茎が肥大した部分。他に、若い葉を食用とする葉ニンニクや、葉のあとに出る花茎を食べるニンニクの芽もあります。

・・・・私は仕事柄18歳(ホテルへ就職後)からにんにくは避けている。なぜなら!
匂いがキツイからである。また、辛いのも!
なぜなら、ソムリエを仕事とする際に、匂いや味わいがわからなくなる為である・・・。
今もなお続いていますがね!!!!笑
もちろん、下処理をしっかりすれば大丈夫なんでしょうけどね!!笑

 

にんにくの原産地

にんにくの原産地は西アジア地中海沿岸と推定されていますが、すでに紀元前4500年頃には古代エジプトなどで栽培・利用されていました。

日本ににんにくが入ってきたのは、中国を経て、8世紀頃には伝わっていたと見られますが、一般市民に広く食べられる様になったのは明治以降になってからのようです。

 

にんにくの語源

日本ではその昔、根茎を食用とするユリ科の植物を総称して蒜(ひる)と呼んでいました。にんにくはノビル(野蒜)と区別する為に、オオヒル(大蒜)と称していました。
それが室町時代初期の頃に「大蒜」を「にんにく」と呼ぶようになりました。にんにく語源は諸説ありますが、困難を耐え忍ぶという意味の仏教用語の「忍辱」が有力で、持のために臭気を堪え忍んで食べると言う意味との意味があるようです。

 

にんにくとピラミッド

ピラミッドをつくった労働者や奴隷が、苛酷な労働に耐えるため、毎日にんにくを食べて重労働をしていたという記録がピラミッド内に記されております。
美女と名高いクレオパトラも愛用していたという説もあります。
 

にんにくと魔除け

ヨーロッパでは、食べ物や薬草の他に魔除けの霊草としてにんにを珍重していました。
にんにくの強烈なニオイで邪悪なものを追い払おうとしていたのです。吸血鬼ドラキュラも、にんにくが大嫌いとか・・・。
 

にんにくの効能

古代エジプトのピラミッド建設に従事した人たちは、毎日にんにくを食べていたとも言われているほど、にんにくは昔から滋養強壮や疲労回復などの効能があると言われています。では実際どんな効能があるのでしょうか。にんにくの健康パワーをご紹介します。
風邪に効く
にんにくの匂い成分でもある「アリシン」は風邪の予防に役立つといわれています。
「アリシン」は免疫作用を増強させることでウイルスと戦う体の機能を助け、また、血液の循環を良くする事で風邪の症状を和らげ早期回復の手助けをします。
そして、にんにくにはビタミンCも含まれているため、ビタミンCの抗酸化作用により活性酸素が除去され免疫力を高めることで、風邪の予防にも期待ができます。
高血圧に効く
にんにくの有効成分である硫黄化合物には血液の流れを良くする効果があります。 血液をさらさらにするとともに動脈を広げることで血流が良くなり、さらには血小板の粘着力を弱めることが血液の流動性を高め血管の中を血液が通りやすくし、血圧を下げることができます。
また、血中コレステロール値を下げる効果も期待ができ、血液を健康にすることで様々な生活習慣病予防に効果的といわれています。
動脈硬化の予防
にんにくには「抗血栓作用」があり、血液をサラサラにする働きがあります。
「血栓」とは、血小板が集まって固まることで発生し血管を詰まらせる原因になることです。
にんにくに含まれる硫化化合物は、血小板が集まることを防ぎスムーズに血流を促します。
そのため心筋梗塞や脳梗塞の原因になる「動脈硬化」を予防することが期待できます。
冷えに効く
多くの女性を悩ませる冷え性。冷え性の原因のひとつに血行不良があります。
にんにくには抹消の血管を拡張させる血行促進の効果があり、からだの隅々まで血液が行き渡る事により、手足など末端の冷えを改善し、冷えからくる頭痛や肩こりを改善する効果が期待出来ます。
疲労回復

にんにくを食べて疲労回復に大きな関わりがあるのは栄養素のアリシンです。
アリシンには代謝を上げる働きのほかに、たんぱく質の消化や胃液の分泌を増やす重要な働きをします。
胃液の分泌が活発になると栄養の吸収が良くなります。また体の代謝が高まることで疲労回復を期待することができるのです。

 

にんにくに含まれる栄養

にんにくはユリ科ネギ属の植物で、中央アジアが原産の香味野菜です。独特な香りと風味をもち、球根や茎、葉を食用として世界各国で食べられています。国内では青森県が生産量日本一を誇り、国内出荷の約7割を占めています。にんにくは人間の健康を維持するための栄養素が多く含まれていることでも知られています。

 

アリシン

にんにく特有の香りの元になる物質です。
にんにくに含まれる無臭成分の「アリイン」と分解酵素の「アリナーゼ」が反応してにおいを発生させます。にんにくは強い抗菌作用があり、昔は食中毒を防ぐ薬味として利用されていました。
その他ににんにくが持つ抗菌・抗カビ作用が、風邪予防やがん予防に効果があるといわれています。体内でアリシンはビタミンB1と結合して「アリチアミン」を生成します。
アリチアミンはビタミンB1のように、糖質をエネルギーに代謝する作用があります。アリチアミンの代謝率が上がることで、にんにくの滋養強壮の効果が発揮されるのです。

カロテン

カロテンには強い抗酸化作用があり、おもににんにくの芽の部分に多く含まれているといわれています。
カロテンはにんじんなどの赤い色素で、体内では「ビタミンA」に変換されます。
ビタミンAは目や皮膚の粘膜を健康に保ち、抵抗力が強くなる働きをします。またビタミンAの主成分であるレチノールは、暗い場所でも視力を保ったり抗がん作用があることが注目されています。

リン

リンは骨や歯を正常な発達に導くためのミネラルの一種です。
カルシウムやマグネシウムとともに骨や歯を構成し、体内の細胞に存在しています。リンの1日あたりの理想の摂取量は、

  • 成人男性→1,000mg
  • 成人女性→800mg

といわれています。にんにくには100gあたり160mgのリンが含まれています。
穀類や肉・魚介・乳製品にもリンが多く含まれており、ほかの食品からもリンを補うことができます。

葉酸

葉酸は貧血を予防する働きがあり、葉物野菜に多く含まれています。
にんにくの場合は、芽の部分を中心に葉酸が含まれています。
葉酸もビタミンB1やB2などと同じ「ビタミンB群」の一種です。葉酸は細胞や赤血球の合成・修復を助ける働きがあります。
また血液をスムーズに流し、動脈硬化を防ぐともいわれています。
葉酸は妊娠時期にとくに必要な鉄分やそのほかの栄養を補い、胎児の発育をサポートする重要な栄養素です。

ビタミンB6

ビタミンB6は、エネルギー代謝を助ける働きがあります。
たんぱく質や脂質の代謝の補酵素としての役割を担います。ほかには赤血球に含まれるヘモグロビンを形成したり、免疫機能を正常に保つ働きがあります。1日のビタミンB6の摂取目安は、成人で1.3mgといわれています。
にんにくには1.53mgが配合されており、ビタミンB6が豊富に含まれています。
またビタミンB6は水溶性ビタミンの一種で、余分なものは尿として排出されます。

 

黒にんにくと白いにんにくの違いは?

黒にんにくは、醗酵・熟成前の白いにんにくと比べると、健康成分である「ポリフェノール」や「S-アリルシステイン」が増します。 S-アリルシステインは、にんにくにだけ含まれている成分で、抗酸化作力があるアミノ酸の一種。 機能性表示食品素材としても注目されています。

白いにんにくを食べるとき、「特有の臭いが気になって、気軽に食べられない……」という人も多いと思いますが、 発酵した黒にんにくは臭いもほとんど気にならず、発酵段階で糖度が増し、おやつ感覚で気軽に食べることができます。

 

抗酸化作用って?

抗酸化作用は体にとってどのような効果があるのでしょうか。
人は酸素を取り入れると栄養素と結びつき、エネルギーを作り出しますが、エネルギーを作る際に活性酸素を排出します。 他にも紫外線やストレス、喫煙、飲酒などが原因となって、活性酸素は発生します。

この活性酸素は細菌やウィルスを分解し、 血液の循環をサポートするなどの働きがあるのですが、余分な活性酸素は体を酸化させ、血液、血管をはじめ、肌のハリの低下やシワの増加などの老化現象をもたらしてしまいます。
抗酸化作用のある栄養素を摂取してみてはいかがでしょうか。

 

黒にんにくはビタミンやミネラルもたっぷり!

S-アリルシステインとポリフェノールの他にも、黒にんにくにはタンパク質やビタミン、 ミネラルなど、健康と美肌に欠かせない成分が含まれています。

普段の食事の中で不足しがちなビタミンやミネラルを、 黒にんにくで手軽に補うことができるのはうれしいです。
S-アリルシステインはぜひ取り入れてほしい栄養素です!

 

「ニンニク臭」の正体とは?

ニンニク臭の正体は、ずばり「アリイン」です。ニンニクに含まれる成分で、すりおろされて酵素と混ざり合ったり、体内で変化したりして【アリイン⇒アリシン⇒ジアリルジスルフィド⇒アリルメチルスルフィド(AMS)】へと変わっていきます。
これこそが、ニンニクのニオイの正体というわけです。
ちなみにAMSは、口の中だけでなく色々な消化器官で発生します。中でも、肝臓での産生能力が高いようです。
「身体全体がなんとなくニンニク臭い…」と感じたときは、体内のあちこちでニオイの元が発生しているのかもしれませんね。

 

ニンニク臭はどれくらい続く?

ニオイの元である成分が、体内から完全に消失するまでには約48時間かかるとされています。
ただ食べた量によって違いがあり、口臭は3時間程度で気にならないレベルとなるので安心してください。
それでもデート中や大切な会議を控えているときは、心配になってしまいますよね。そのような場合は、ニンニク料理を避けた方がよいでしょう。

 

口の中からニンニク臭を消そう!

ニンニク料理を食べて、3時間程度は口腔内にニオイの元が残っています。
次の飲料を積極的に飲み、ニオイ消しに努めましょう。

1. 牛乳

アリインが牛乳に含まれるたんぱく質と結びつき、ニオイの元となる成分を減少させます。

2. お茶

お茶に含まれる、ポリフェノールの一種「カテキン」には消臭・殺菌効果があります。

アリシンと結合し、ニオイを軽減してくれるでしょう。ジャスミン茶や緑茶など、カテキンが含まれているモノであれば有効です。

3. りんごジュース

りんごに含まれる「リンゴポリフェノール」が、アリシンと結合してニオイを減らします。ジュースではなく、りんごそのものでもOKです。

4. コーヒー

コーヒーには「クロロゲン酸」などのポリフェノールが含まれており、アリシンと結びついてニオイを軽減してくれます。

 

また迷惑行為のニンニク野郎が出ましたね!
非常に残念。先のことを考えられないのかな?ニュース見ないのかな?

スポンサーリンク