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japan-eat’s blog

食に関する事や飲食店の運営に関する内容を記載してます。

実は栄養価が高くて種類が豊富!

健康意識の高い人やダイエット中の人から人気の雑穀米。食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富で栄養価の高い食品としても有名です。しかし、雑穀米をどんな基準で選んだらよいかわらかない方も多いのではないでしょうか。

 

雑穀の種類

主に主食として食べられている穀物、米・小麦・トウモロコシを除いた穀類のことを指します。主な雑穀には大麦・はと麦・オーツ麦・もち麦・黒米・赤米・大豆・高きび・あわ・きび・ひえ・アマランサス・キヌア・そばの実などがあります。

雑穀米がメインである夏越(なごし)ごはんは栄養満点のレシピとしてもおすすめ。夏メニューの代表であるカレーも、雑穀米の食感と合うのでぜひ試してみてください。
雑穀と白米を合わせたものが雑穀米です。入れる雑穀の種類によって摂取できる栄養素も変わりますが、いずれも精白米のみと比べてビタミン・ミネラル・食物繊維の量が増えるのでヘルシー。日々の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

雑穀米とは? 白米との違いは?

雑穀米とは、白米にヒエやアワなどの雑穀を混ぜたものをいい、白米がベースで食べやすいお米です。白米と一緒に雑穀を食べられるので、手軽に豊富な栄養素を摂取しやすいのがメリット。

白米は玄米を精製してつくられますが、その過程で、ビタミンやミネラルなどの栄養素が失われてしまいます。一方、雑穀米は食物繊維やビタミンやミネラルなど、栄養価の高い雑穀がそのまま入っているので白米の栄養素をしっかり補完できます。

カロリーやダイエット効果について

雑穀米は、白米の割合が少なく雑穀が多いため、炭水化物の摂取量を抑えることができます。また、雑穀は白米よりも噛み応えがあるため、咀嚼回数が増えます。食物繊維も豊富なため、腹持ちがいいのが特徴です。
しかし、カロリーは白米と雑穀米で大きな差はありません。腹持ちがいい雑穀を食べることで、間食をすることが少なくなり、結果的にダイエットへの効果が期待できるでしょう。

 

農薬不使用雑穀米

すべて秋田県産、かつ農薬不使用で作ったこだわりの雑穀米です。雑穀の種類は6種類と、他と比べるとやや少なめですが、栄養機能や生体調節機能が高いとして知られるアマランサスを含むほか、あわ・ひえ・きびなど代表的な雑穀も入っていて、食べやすい食感の雑穀米です。

 

雑穀米の選び方

雑穀米は、使われている雑穀などにより、さまざまな種類が販売されています。そこで、自分に合う雑穀米を手に入れるための選び方をくわしく解説していきます。
ポイントは下記4点!
【1】雑穀の種類から選ぶ
【2】産地に注目して選ぶ
【3】栄養バランスを考えるなら「ブレンド雑穀」が◎
【4】パッケージから選ぶ 

【1】雑穀の種類から選ぶ

雑穀はお米と比べて多くの栄養素を含んでいるので、お米に少量を混ぜて炊くだけで、ご飯ではとりきれない栄養素プラスαの栄養素を摂ることができます。それぞれの雑穀に含まれる栄養素に注目してみましょう。

食物繊維が豊富な「もち麦」

もち麦は食物繊維を豊富に含み、なかでも水溶性の食物繊維であるβ-グルカンは白米の20倍以上ともいわれています。一般的な麦よりもちもちしており、噛んだときにプチっとはじけるような食感が楽しめます。
味にクセがなく、いろいろな料理に加えやすいのも魅力的なポイント。白米と混ぜるのはもちろん、スープやサラダなどに入れてもおいしく味わえます。

必須アミノ酸をバランスよく含む「キヌア」
「母なる穀物」として、古代から大切に食べられてきたキヌア。穀物では不足しがちな必須アミノ酸をバランスよく含んでいるのが特徴です。キヌアは、糖質の吸収と血糖値の上昇がゆるやかな低GI値食材でもあります。
キヌアの粒は胚芽でぐるりと囲まれており、コシのある食感です。風味にコクがあり、味に深みが感じられます。
GABAを豊富に含む「発芽玄米」

 

 

玄米をわずかに発芽させたものが発芽玄米です。GABA(ガンマアミノ酪酸)が豊富で、鉄分やマグネシウム、食物繊維なども含んでいます。
発芽玄米は、弾力とボリュームのある食感で、噛むほどに味わいが増すのが特徴。深みのある風味と独特のうまみが感じられます。普通の玄米よりも食べやすい食感で、栄養価が高いのもポイントです。

プチプチ食感が楽しい「アマランサス」

アマランサスは中南米を原産国とする作物です。良質なたんぱく質に加えて、カルシウム、マグネシウム、鉄分といったミネラルを豊富に含んでいます。
アマランサスの種子はけしの実ほど小さく、噛むとプチプチした食感が楽しめます。白米と混ぜて炊く以外にも、サラダやスープのトッピング、ドレッシングの材料など、食感を生かしたアレンジが豊富です。

 

【2】産地に注目して選ぶ

雑穀の産地や製造工程、農薬使用の有無などもチェックしておきたいポイントです。海外産や国内産、有機JAS認定品など、さまざまな商品が販売されています。
しっかりこだわって選びたい方は、パッケージだけでなく、商品のホームページも確認するといいでしょう。具体的な産地や品質に対するこだわり、製造工程などが掲載されていれば、ひとつの判断基準になるはずです。

 

【3】栄養バランスを考えるなら「ブレンド雑穀」が◎

複数の雑穀を混ぜたブレンド雑穀にも注目してみましょう。ブレンド雑穀はバリエーションが豊富で、数種類の雑穀をブレンドしたものから、10種類以上の雑穀をブレンドしたものまで、いろいろな商品が販売されています。不足しがちな栄養素を補えるように、栄養バランスを考慮してブレンドされたものも多くなっています。
さまざまな雑穀の食感を同時に楽しめるのもブレンド雑穀の魅力といえるでしょう。

 

【4】パッケージから選ぶ

雑穀米は、パッケージによって、作り方や使い勝手が変わります。そこで、自分の生活スタイルに合わせて、使いやすいパッケージの雑穀米を手に入れましょう。

手軽に雑穀を取り入れたいなら、1パックずつ個包装されたタイプが便利です。雑穀を量る手間がかからないので、忙しい方にもぴったり。炊き方はいつものお米にサッと入れるだけ。かんたんに雑穀ごはんができあがります。湿気にくく、保管しやすいのもよい点です。
ただし、個包装タイプはコストがかかるぶん、少々割高になることも。値段とのバランスを考えて選んでみてくださいね。

 

栄養面だけ見れば玄米や雑穀米は素晴らしい

玄米や雑穀米はミネラル・ビタミン類・抗酸化成分が多く、栄養的には素晴らしい食品です。一方で消化しにくいという大きな問題があるため、食べ方や取り入れ方を工夫しなくてはなりません。

例えば、玄米食を始めるならまずはおかゆにしたり、白米に混ぜたりして徐々に慣らしていきましょう。

ただし、いきなり全て玄米食に切り替えると上手く消化・吸収されないことも多いため、体質によって不向きな方もいます。特に、胃の弱い方は注意が必要です。

また、美味しく感じられるかどうかも重要なので、無理に玄米や雑穀米を食べる必要はないでしょう。自分に必要な栄養素を、上手に食事の中に取り入れられると良いですね。

 

糖質制限ダイエットで白米を食べない方がいいの?

前述のように小麦製品の方が圧倒的に糖質や脂質が多いので摂り過ぎには注意が必要ですが、糖質を含む製品がすべてダイエットに悪いとは言いきれません。
また、小麦は夏の季語にも使われるほど体を冷やす食べ物として有名で、特に日本人はパンやラーメンなどの小麦製品を食べると、体が冷えて代謝が悪くなる傾向にあります。代謝が下がるとエネルギー消費も下がり、体脂肪が減りにくくなってしまうのです。

しかし、白米は体を冷やすこともなく、穏やかな性質を持っています。ぜひ、ダイエットなどを行う人こそ、3食できるだけパンやパスタなどの麺類ではなくご飯(白米でも玄米でもOK)を主食にしましょう。

ダイエットの基本は、食べすぎていたものを減らすことです。3食ともご飯という人は少ないと思いますが、まずは3食とも主食はご飯にした上で、おかずで脂質や糖質を制限しましょう。

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