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japan-eat’s blog

食に関する事や飲食店の運営に関する内容を記載してます。

ブドウ糖とは?なに!

ブドウ糖は人間にとって重要な栄養素の一つです。
しかし、ブドウ糖の摂りすぎは肥満や糖尿病を引き起こすおそれがあります。健康のためにも適度なブドウ糖の摂取が大切です。

ブドウ糖の基礎知識

ブドウ糖はグルコース(glucose)とも呼ばれ、自然界に最も多く存在している単糖類です。単糖類とは、糖の最小単位のことを指します。ブドウから発見されたため、日本語ではブドウ糖と名付けられました。

食品中にはブドウ糖そのものだけでなく、ブドウ糖が形を変えたものも存在しています。ショ糖や乳糖、デンプンは、ブドウ糖が他の単糖類(果糖やガラクトース)やブドウ糖同士で結びついたものです。

ブドウ糖の働き

食べ物から摂取されたデンプンなどの糖質は、消化・吸収を経て最後はブドウ糖になりエネルギー源となります。ブドウ糖は脂質よりもすみやかに分解・吸収されることが特徴です。そのため、激しい運動で体が消耗したときにブドウ糖を摂ると、素早く吸収されて血糖値を上げられます。

また、人間のエネルギー源となる栄養素はいくつかありますが、脳のエネルギー源となるのはブドウ糖だけです。そのため、ブドウ糖は生命維持に欠かせない重要な栄養素といえます。

ブドウ糖を含む食べ物

ブドウ糖を多く含む食品は次のとおりです。

食品名 可食部 100 gあたりのブドウ糖(g)
はちみつ 33.2
干しぶどう 28.6
プルーン/乾 24.6
かんぴょう/乾 16.3
バナナ/乾 9.0

ブドウ糖ははちみつのほか、果物に多く含まれています。また、同じ果物では生よりドライフルーツのほうが、100gあたりのブドウ糖量が多くなります。おやつやおつまみとしてドライフルーツを食べる習慣がある方は、食べすぎに注意しましょう。

主な働きは脳のエネルギー源

私たちの体の中で、一番エネルギーを使う臓器は脳と言われています。そして通常の生活の中において、脳のエネルギーになるのはブドウ糖だけです。

脳が上手く機能するためには、1日に120gのブドウ糖が必要と言われています。つまり1時間あたり、脳では約5gのブドウ糖が使われていることになるのです。

ブドウ糖の効果について

ブドウ糖は脳に直接働きかける栄養素です。ですのでブドウ糖により、脳を元気にする効果が期待できると言ってよいでしょう。

例えば、集中力や記憶力、注意力など思考の判断やモチベーションの生成には、脳の前頭葉という部位が関与しています。脳にブドウ糖をコンスタントに補給できれば、仕事の効率もさらに上がるかもしれませんね。

不足するとどうなる?

すでにお伝えした通り、ブドウ糖は脳のエネルギー源です。不足すると脳はエネルギーを作ることができず、思考能力の低下に繋がる可能性があります。

やる気がない、イライラする、集中力が欠けるといった状況は、ブドウ糖が不足しているサインかもしれません。

ブドウ糖は摂りすぎに注意する

ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源であり、すみやかにエネルギー源として利用される有用な栄養素ですが、摂りすぎると体に悪影響をおよぼすことがあります。ブドウ糖の過剰摂取は肥満を招き、糖尿病を引き起こすリスクがあるため注意が必要です。

血液中では血糖として存在するブドウ糖は、インスリンと呼ばれるホルモンによって血中濃度が調節されます。血液中に存在するブドウ糖の量が増えると、インスリンが作用してブドウ糖は中性脂肪に変換されて脂肪細胞のなかに蓄えられます。そのため、ブドウ糖を摂りすぎると肥満を引き起こしてしまうのです。

また、インスリンの分泌量が減ったり、効きが悪くなったりして血糖値が高い状態が続くのが糖尿病です。血糖値が高い状態が続くと血管にダメージを与えるほか、神経や腎臓などに影響をおよぼすことがあります。

健康診断などで「血糖値が高め」と指摘された場合は、改善のために医師の指導にしたがいましょう。

ブドウ糖は重要な栄養素ですが摂取量には注意しましょう

ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源であり、すみやかな消化・吸収でエネルギー源として活用できる、人間にとって重要な栄養素です。

しかし、ブドウ糖の摂りすぎは肥満につながることはもちろん、血糖値が高い状態が続くと糖尿病を発症するおそれもあります。なお、ブドウ糖が多い食品の摂りすぎだけでなく、ブドウ糖のもととなる糖質の食べすぎにも注意は必要です。

健康のためにもブドウ糖の摂取は、適切な量を心がけましょう。

効率よくブドウ糖を補える食べ物&飲み物を紹介 

それでは、コンビニやドラッグストアなどで手軽に購入できる食べ物や飲み物を紹介していきます。

※お菓子などをピックアップしていますが、あくまでもブドウ糖にフォーカスをして列挙しているため、食べすぎて栄養バランスを崩すことは避けてください。

お菓子ならラムネ

子供のお菓子というイメージが強いかもしれませんが、ラムネはブドウ糖の補給に適した食べ物です。MORINAGA大粒ラムネには、1粒(1.0g)あたり約0.9gのブドウ糖が含まれています。爽やかな味わいで食べやすいラムネは、気分もスッキリさせてくれます。仕事中に2-3粒、脳に栄養を補給するのにぴったりなお菓子です。

飴を選ぶなら、ブドウ糖のタブレットタイプを

優しい口溶けの固形ブドウ糖がおすすめです。「大丸本舗のぶどう糖」はブドウ糖100%を原料としていて、1個あたり3gのブドウ糖が補給できます。

忙しくて朝食を食べないまま出勤してしまった…そのような時にも脳を速攻で元気にしてくれます。

さらに一粒ずつ包装されていますので、持ち運びにも便利なところも良いですね。

飲み物ならヤクルト

ヤクルトには「ブドウ糖果糖液糖」という、ブドウ糖と果糖が混ざった液体の糖が使われています。ジュースなどの清涼飲料水では果糖ブドウ糖液糖が一般的なのですが、ブドウ糖果糖液糖の方がブドウ糖の割合が多いです。

飲み物でブドウ糖を補給したい時は、ヤクルトが良いですね。

 

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