Web Analytics Made Easy - Statcounter
View My Stats

japan-eat’s blog

食に関する事や飲食店の運営に関する内容を記載してます。個人店の現状整理・壁打ち相談 この相談は、 売上を伸ばす方法を教えるものではありません。 集客やSNS、広告の話もしません。 閉店・縮小・継続で迷っている個人店が、 感情ではなく、 数字・状況・体力を整理するための時間です。 一般論ではなく、 「あなたの店の場合」を一緒に言語化します。 ⸻ 対象 ・個人で飲食店を続けている方 ・一人、または少人数で経営している方 ・続けるかどうかを真剣に考え始めている方 ※営業目的・情報収集のみの相談はお受

外貨両替の仕組みを飲食店に置き換えるとどうなるか

かなりシンプルに言うと、
「原価が毎日変動する商品を、相場を見ながら売って利益を取る商売」
です。

飲食店に例えると、外貨両替はこんな構造になります。


1. ドル=食材

両替所にとっての「ドル」は、
飲食店にとっての「肉・魚・野菜」です。

つまり、

両替所:ドルを仕入れる
飲食店:食材を仕入れる
という関係です。


2. 為替レート=仕入れ価格

ドルの価格は毎日変わります。
これは飲食店で言えば、

牛肉価格の高騰
野菜価格の変動
米価格の上昇
に近いです。

つまり両替所は、“原価変動が激しい食材を扱う店”のようなものです。


3. スプレッド=粗利

外貨両替の利益である「買値と売値の差」は、
飲食店で言うところの粗利です。

例:

ドルを150円で仕入れる
155円で売る
5円利益
飲食店なら、

原価300円のパスタ
1,200円で販売
粗利900円
と同じ考え方です。

 

繁盛店ほど特別なことをしているわけではありません。 基本を高い精度で継続しているだけです。


4. 空港両替=立地プレミアムの店

空港の両替レートが高いのは、
飲食店で言えばこれです。

例:

テーマパーク内のレストラン
観光地ど真ん中のカフェ
駅ナカ店舗
「高くても買う人がいる」場所です。

つまり、

利便性に価格を乗せている

ということです。


5. 両替所の本質=“在庫を持つ金融小売”

これは飲食店で言うと、

「食材を仕入れて、価格差で売るだけの超シンプル業態」

です。

ただし違うのは、

飲食店

調理技術が必要
接客が必要
商品開発が必要
人件費が重い
両替所

ほぼ加工不要
接客も最小限
商品開発不要
つまり、

粗利商売としてはかなり効率が良い

ということです。

 

飲食店経営において成果が出る店舗ほど、問題発生後ではなく“事前改善”を徹底しています。 小さな違和感を放置しないことが重要です。


飲食コンサル視点で見ると学べること

この構造から飲食店が学べるのは、
「価格は原価だけで決まらない」という点です。

両替所は、

立地
緊急性
利便性
信頼性
に価格を乗せています。

これは飲食店でも同じです。


繁盛店は“料理”ではなく“付加価値”を売っている

たとえば同じコーヒーでも、

コンビニ:120円
カフェ:500円
高級ホテル:1,200円
になります。

原価差ではありません。

売っているのは、

空間
時間
ブランド
立地
接客
安心感
です。

 

客単価向上は値上げだけでは実現できません。 設計次第で、顧客満足を維持したまま売上改善は可能です。


まとめ

外貨両替を飲食店に置き換えると、

「相場で仕入れた商品に、立地・利便性・安心感を上乗せして販売する商売」

となります。

そして本質的に学べるのは、

“価格は原価で決まるのではなく、価値で決まる”

ということです。

 

売上改善は単発施策ではなく、店舗全体の設計で決まります。自店にあったか改善順序を見極めることが重要です。

スポンサーリンク
💬 Facebookで最新情報を見る