Web Analytics Made Easy - Statcounter
View My Stats

japan-eat’s blog

食に関する事や飲食店の運営に関する内容を記載してます。

夏はうなぎ!うなぎの歴史とか色々!うまいうなぎ! 2/2

では前回に続き『うなぎ』です

前回は歴史を少し記載しましたので、今回は『栄養』とか、体に良いのか!をご紹介!

 

 

japan-eat.com

 

 

うなぎは栄養価が高くバランスが良い健康食!

意外に思われるかもしれませんが、うなぎはビタミンが豊富でとても栄養価の高い、優れた健康食品なのです。魚肉特有の良質なたんぱく質に加えて、一般的に魚肉類に不足がちなビタミン群もたっぷりと含まれているのです。うなぎにはビタミンA、ビタミンB1・B2、ビタミンD、ビタミンEが豊富で、ミネラルでも亜鉛、カルシウムが豊富、さらに脂質の部分にはDHA、EPAも豊富に含まれていて、うなぎの体の表面のぬるぬるした部分にはムチンという胃腸の粘膜を保護する成分が含まれている、どこを取っても「栄養」の「最高の健康食」なのです。すごいでしょ!

 

ビタミンA
ビタミン群の中でうなぎに最も多く含まれているのは、目の働きに良い効果のある「ビタミンA」です。うなぎ1匹で成人が一日で必要とする量のビタミンAが補えるほど豊富に含まれているのいうから驚きです。さらに、ビタミンAには免疫力を高め、ウイルスや細菌への抵抗力を強くしてくれる効果もあります。

 

ビタミンB郡
うなぎはビタミンB群ではビタミンB1、B2が豊富です。ビタミンB1は疲労回復に効果があり、ビタミンB2は口内炎や髪、爪、皮膚など粘膜系の健康維持に効果的といわれ、美肌や美容のためのビタミンと言われています。これらのビタミンはそれぞれ糖と脂質をエネルギーに変えるときに必要となるビタミンであり、特に ビタミンB1が不足する、疲労やイライラといった症状が起こりやすくなります。昔からうなぎが「スタミナの素」言われる理由は、これらビタミンB群が豊富だからなのです。

 

ビタミンD
カルシウムの吸収を助ける効果のあるビタミンDは、骨や歯などを丈夫にしてくれる栄養素といわれており、私たち人間にとって非常に大切な栄養素のひとつです。ビタミンDはカルシウムと一緒に摂取することにより、骨粗しょう症や骨軟化症の予防に効果を発揮しますが、うなぎにはカルシウムも豊富に含まれているので一石二鳥です。

 

ビタミンE
抗酸化作用があり細胞の老化を防止する働きがあるとされるビタミンEは、若さを保ったり生活習慣病の予防に役立つといった、健康維持・向上に効果的といわれているビタミンです。抗酸化物質が細胞を防ぎ、血行をよくすることで、頭痛や冷え性を改善する効果もあります。

 

 DHA(ドコサヘキサエン酸)
頭が良くなる栄養素として有名なDHAはうなぎにも豊富に含まれています。記憶力や視力の回復効果以外にもDHAはがんや心臓病、高血圧、糖尿病、脳卒中、動脈硬化の予防と改善にも効果があるといわれています。また、DHAには悪玉コレステロールを減らす作用もあるといわれています。

 

EPA(エイコサペンタエン酸)
EPA(エイコサペンタエン酸)は、血管の病気と言われる脳梗塞や心筋梗塞といった病気の予防に 効力があるそうです。 また、コレステロールや中性脂肪を減らす働きもあり、 血液の流れを良くして病気の予防にもなります。

 

カルシウム
カルシウムは骨を丈夫にするために必要な栄養素で、骨粗しょう症を予防するのに欠かせないミネラルです。また、神経の興奮を抑えるのに必要な栄養素でもあるので、ストレス対策にも欠かせないミネラルです。

 

亜鉛
亜鉛は細胞分裂や新陳代謝に必要となる栄養素で、美肌や力強い髪の毛のを作るのに欠かせないミネラルです。また、亜鉛は免疫力を強化し、生殖機能を高めてくれるはたらきもあり、「性のミネラル」と呼ばれることもあります。亜鉛はカルシウムを脳へ運ぶのをたすけるはたらきもあり、精神を安定にも役立つ栄養素です。

 

*色々栄養があるから、とりあえず『食うべし!』

 

実は!ダイエットにも良い、うなぎのヒ・ミ・ツ

うなぎはカロリーが高い…そんなイメージがありますが、実はうなぎはとってもヘルシーなんです。うなぎに含まれている脂肪の量は100g中で約24g、と高めではあります。しかし、この脂肪は、魚類特有の「不飽和脂肪酸」と呼ばれる、コレステロールを抑制してくれる働きのある脂肪分なのです。また、その他にも中性脂肪等も抑制する成分も含まれているので、数値ほどのカロリーは無いのです。 ちなみに、うな丼のカロリーは約500kcalですが、天丼は約650kcal、親子丼は約670kcalと他のどんぶりに比べてもカロリーが低いんです。

しかし!コレステロールは少し高め!

栄養素が高く、カロリーも意外と低いうなぎですが、コレステロールは1串あたり230mgと高めです。 高血圧などの血管関係の健康維持のためには、うなぎの食べすぎは要注意ですよ!

 

目や粘膜の健康を保つレチノール

ビタミンAの主成分であるレチノールは、脂溶性ビタミンに分類され目や皮膚の粘膜を健康に保ったり、抵抗力を高める効果が期待できます。そしてうなぎのかば焼きを約1/3パック食べると、1日に必要なビタミンAをほぼ満たすことが可能です。

 

骨や歯をつくるカルシウム

うなぎは、骨や歯の構成成分になるカルシウムも豊富です。

カルシウムは私たちの体に最も多く存在するミネラルで、ストレスを和らげたり血が固まるのをサポートする働きも期待できます。カルシウムが豊富なことで有名な牛乳には、100mlあたり110mgのカルシウムが含まれています。一方でうなぎのかば焼きは100gあたりのカルシウム含有量が150mgで、牛乳よりも多いです。

カルシウムを積極的に摂りたい方には、うなぎは嬉しい食材ですね。

 

疲労回復にビタミンB1

うなぎには疲労回復に効果があるビタミンB1も豊富に含まれ、魚介類ではトップクラスに入ります。体力を消耗しやすい夏にも、うなぎは効果がある食材と言えます!

 

男性に嬉しい効果あり?ビタミンE

脂溶性ビタミンに分類されるビタミンEは、抗酸化作用が強いため血中LDLコレステロールの酸化を抑えたり、老化防止、さらには生殖機能を維持する働きも期待できます。

 

筋肉の構成成分となるたんぱく質

魚介類に分類されるうなぎは、動物性たんぱく質食品です。たんぱく質は体を作る構成成分というだけでなく、体の機能を調整する働きもしているため、不足すると抵抗力が弱くなったり筋力が低下します。

 

女性に嬉しい効果のあるコラーゲン

皮膚や軟骨の構成成分であるコラーゲンも、うなぎには含まれています。
コラーゲンは皮膚の弾力を守る働きも期待できるので、女性には嬉しい食材ですね。

 

 

うなぎと梅干しは食べ合わせが良くない」と聞かれた方も多いかと思いますが、実は医学的根拠はありません。

ただ梅干しは胃酸を分泌させて食欲を増進させるため、贅沢なうなぎをたくさん食べないように、いましめとして伝えられたという説もあります。

 

 

毎日食べるとどうなるのか!

実は!うなぎを毎日食べるのはあまり体に良くありません。

なぜなら繰り返しになりますが、うなぎにはビタミンAが豊富に含まれており過剰症の問題も出てくるからです。

栄養豊富なうなぎですが、毎日食べるのは控えた方が良いでしょう。

 

スポンサーリンク