家でカップラーメン食べてたら、冷蔵庫に『煮卵』を発見!なんか安いラーメンで、外食気分を味わえたので、少し記事にしてみました。最近では100均で簡単温玉などの機材?道具!も売られてますが、敢えて!作ってみた!っとその前に少し歴史も紹介!
- 弥生時代~平安時代
- 安土桃山時代~江戸時代
- 明治時代
- 大正時代
- 第二次世界大戦後
- 1年間に約330個の卵を食べるようになった日本人
- 作り方
- 1. 卵をゆでて殻をむく
- 2. 卵を煮る
- 3. 味を馴染ませる
- 時短で染み込ませるポイント
日本人は大昔から固ゆでたまごや生たまごは食べていましたが、
意外にも半熟たまごは食べていなかった!
意外にも半熟たまごは食べていなかった!
『嘉永3年(1850年)に熊野灘で暴風に遭った榮力丸の彦太郎は、52日間の漂流の末に南鳥島沖で米国船に助けられ「翌朝起き出たるに、異人鶏卵のゆでたるとパンとをくれし故に、その玉子をとり食せんとすれば、皆々なまゆでなり」とあり、朝食に出された玉子が半熟であることに仰天したようである・・・』『日本における半熟たまごの起源は「瓢亭」ということになる。京都南禅寺参道沿いの茶屋で、ゆで卵を出していたがある時急ぎの客にせかされて茹でる途中で出したのが半熟たまごで、意外においしかったとか。今に伝わる「一子相伝瓢亭玉子」の始まりである。天保8年(1837年)には本格的に料理屋の看板を掲げるので、半熟たまごの起源はそれ以前ということになる。』
(静岡大学教授:森誠氏記事より)
弥生時代~平安時代
中国から朝鮮半島に入り、日本へ食べる目的ではない養鶏として伝来。
ここでも中国が登場かい!
『古事記』には、庭先での飼育や吉凶を占ったりする報晨(ほうしん)としての記述が。また、平安時代中期に編集された『延喜式(えんぎしき)』という書物には鶏卵をお供え物としていた記述、『源氏物語』には「とき告げ鶏」として愛されていた記述がある。
ここでも中国が登場かい!
『古事記』には、庭先での飼育や吉凶を占ったりする報晨(ほうしん)としての記述が。また、平安時代中期に編集された『延喜式(えんぎしき)』という書物には鶏卵をお供え物としていた記述、『源氏物語』には「とき告げ鶏」として愛されていた記述がある。
安土桃山時代~江戸時代
卵売りの行商が登場して食べることが一般的になった江戸時代
医食同源の思想とともに、天ぷらやカステラ、ビスケットなどの南蛮料理が伝来し、からだに良い食事として卵料理が広がりをみせた江戸時代。生卵で卵かけご飯を食べるようになり、ゆで卵や玉子焼きなどが普及したとか!
医食同源の思想とともに、天ぷらやカステラ、ビスケットなどの南蛮料理が伝来し、からだに良い食事として卵料理が広がりをみせた江戸時代。生卵で卵かけご飯を食べるようになり、ゆで卵や玉子焼きなどが普及したとか!
明治時代
商業的な採卵養鶏がはじまり卵を食べる量がますます増えた。
江戸時代末期には高価なものだった卵。かけそばが一杯十六文の時代に、ゆで卵がひとつ二十文で売られていた、という記述が『守貞謾稿(もりさだまんこう)』という書物にある。明治に入り鶏卵生産の専門経営がはじまり、手軽な食材となっていったそうです。
江戸時代末期には高価なものだった卵。かけそばが一杯十六文の時代に、ゆで卵がひとつ二十文で売られていた、という記述が『守貞謾稿(もりさだまんこう)』という書物にある。明治に入り鶏卵生産の専門経営がはじまり、手軽な食材となっていったそうです。
大正時代
マヨネーズが発売されさらに食卓に欠かせない存在に!我が友マヨネーズが!
オムレツ、ミンチボールなどの洋風の料理が食卓に並ぶようになり、卵料理の幅がさらに広がる。また、大正14年(1925年)には、食用油・酢・卵を主材料とした調味料、マヨネーズが発売されたそうです。
オムレツ、ミンチボールなどの洋風の料理が食卓に並ぶようになり、卵料理の幅がさらに広がる。また、大正14年(1925年)には、食用油・酢・卵を主材料とした調味料、マヨネーズが発売されたそうです。
第二次世界大戦後
海外から卵をよく産む鶏種が入ってきて、さらに安定して卵が手に入るように
イタリア原産の採卵用種で、多くの卵を産む白色レグホーン種が日本に広がり、鶏卵の生産が急速に増え、卵の量もどんどん増えていく。日常の食材としてさらに安価に卵が手に入るようになる。
イタリア原産の採卵用種で、多くの卵を産む白色レグホーン種が日本に広がり、鶏卵の生産が急速に増え、卵の量もどんどん増えていく。日常の食材としてさらに安価に卵が手に入るようになる。
1年間に約330個の卵を食べるようになった日本人
50年以上前にはお見舞いの品としても重宝されていたほど、高級品であった卵。かつて町の中にあった卵屋も今は姿を消し、スーパーで手軽に卵が手に入るようになった。現代では、1人あたり年間約330個の卵を食べているという日本人。食卓から切っても切り離せない存在となっている卵は、今日も影ながら様々なカタチで健康を支えてくれているのだとか。でも本当に1年で330個って少し疑問、、、食い過ぎだろ!ま〜マヨネーズとか色々使ってるからかな?
では作ってみましょう!(誰でも作れる)
では作ってみましょう!(誰でも作れる)
材料
卵……5個
しょうゆ……大さじ3杯
みりん………大さじ2杯
砂糖…………大さじ2杯
水……………大さじ3杯
*味調整はお任せで、、、。
作り方
1. 卵をゆでて殻をむく
鍋にお湯を沸かし、冷蔵庫から出したばかりの卵をそっと入れます。中火で加熱しやさしく転がしながら、7分ゆでます。
冷水にとって冷まし、殻をむきます。
2. 卵を煮る
鍋にしょうゆ、みりん、砂糖、水を入れ煮立ったらゆで卵を加え、転がしながら5分ほど煮ます。
3. 味を馴染ませる
キッチンペーパーをかぶせ、煮汁が卵全体に行き渡るようにします。
5分ほど置き粗熱をとり、完成です。
時短で染み込ませるポイント
1. ゆで卵は調味料をかけながら煮ることで、味がしっかりと染みます。半熟卵はやわらかいため、潰れないようやさしく扱ってくださいね。
2. 粗熱をとるとき、キッチンペーパーをかぶせると煮汁が全体に行き渡ります。時間がないときはすぐに食べてもよいですが、少し時間を置いて味を馴染ませるとさらにおいしくなります。
2. 粗熱をとるとき、キッチンペーパーをかぶせると煮汁が全体に行き渡ります。時間がないときはすぐに食べてもよいですが、少し時間を置いて味を馴染ませるとさらにおいしくなります。
誰でも作れるおつまみ『煮卵』最高に美味しい!うずら卵の煮卵(どんぐり)も美味しい!
今度どんぐり作るか!
作った!