Web Analytics Made Easy - Statcounter
View My Stats

japan-eat’s blog

食に関する事や飲食店の運営に関する内容を記載してます。

ワッフルの違い?ってあるの?

ワッフルは、朝食やおやつに人気のスイーツとして老若男女問わず親しまれています。そんなワッフルにはアメリカンワッフルとベルギーワッフルの2種類が存在しているのですが、2種類の違いが分からない方も多いでしょう。

 

 

アメリカンワッフルとベルギーワッフルの違い

アメリカンワッフルとベルギーワッフルでは、材料や作り方が大きく異なっています。
アメリカンワッフルは、パーキングパウダーを使用するので発酵せずに作ることが可能です。一方のベルギーワッフルは、イーストを使って生地を発酵させることで作っています。

 

ワッフルの歴史は意外と古い

ワッフルの起源は非常に古く、古代ギリシャだとされています。古代ギリシャでは、パン生地に牛乳や卵、はちみつなどを加えて焼いた「オベリオス(obelios)」というお菓子がありました。その「オベリオス」が、キリスト教に宣教師によってヨーロッパに広がったのが、ワッフルのルーツだといわれています。

 

ワッフルはどうして格子状をしている?

ワッフルの最大の特徴は格子状の模様。ワッフルのルーツである、古代ギリシャ時代のオベリオスは平たいものであったとされています。ではなぜ、あのような凹凸のある格子状になったのかというと、それは火を通りやすくするためなのだそう。

ワッフル生地は粘りが強く、高温で焼く際に膨張して破裂したり、中まで火が通らないことも。そのため、火を通りやすくするため、凹凸をつけたワッフル型ができたとされています。

 

ベルギーワッフル

ベルギーワッフルには、ブリュッセルワッフルとリエージュワッフルの二種類が存在しています。ブリュッセルワッフルは長方形が特徴的で、味は控えめなスイーツです。そのため、ソースやフルーツ、ハムやスイーツなどをトッピングして食べることが一般的ですよ。

一方のリエージュワッフルは、生地そのものが甘くてカリカリした食感と円形が特徴的なお菓子です。そんなベルギーワッフルは、18世紀のギリシャで生まれたお菓子と言われています。当時、人気があった小麦粉と卵で作った生地を鉄板で丸く焼き上げたお菓子「ウブリ」を凹凸模様でアレンジしたものが、ベルギーワッフルです。

ベルギーワッフルの名前の由来は、ベルギーで特に発展したお菓子だったからベルギーワッフルと呼ばれ始めたようです。

 

アメリカンワッフル

アメリカンワッフルは、砂糖が控えめでふんわりした食感のスイーツです。フルーツやアイスクリームなどをトッピングして食べることが多く、サーモンやチーズなど塩気のある食材をトッピングする場合もあります。
アメリカンワッフルは、アメリカで独自な進化を遂げたことが名前の由来です。

 

ワッフルの特徴

生地面の凹凸は、単に見た目が可愛いというだけでなく、機能面でのメリットがちゃんとあります。それらが生み出す特徴をいくつかご紹介していきます。

特徴1:柔軟性がある

ワッフルは糸を浮かせて作られているため、包み込むような柔らかい肌触りを持っています。また生地に厚みはありますが、決して重たいわけではないので、バスタオルなどの大きいものからベビー用品の小さいものまで、肌に触れるいろいろなアイテムで活躍してくれます。

特徴2:伸縮性に優れている

織り物でありながら、まるでニットのような伸縮性があるのもワッフルの特徴です。その上でニットよりも強度が高いので、着やすくて比較的扱いやすいのが衣類として人気が高いポイントです。

特徴3:吸水性・吸湿性が高い

ワッフルは糸と糸との間に空間がある構造なので、吸水性・吸湿性にとても優れています。そのため、シーツ・タオルといった汗や水分の吸収が必要なアイテムとして古くから重宝されてきました。

特徴4:適度な保温性

生地面の凹凸は、生地と体の間に空気の層を作り出し、体温を逃がさない効果があります。一方で通気性にも優れているので、秋冬はもちろん、春夏も快適に使うことができます。

特徴5:毛羽立ちが目立ちにくい

織り物は、どうしても使用していくと毛羽立ちが出てしまうのが難点です。ただしワッフルは、もともと生地面に凹凸があるので、他の織り物と比べて毛羽立ちが目立ちにくいというメリットも持っています。

 

ブリュッセルワッフル

日本ではまだまだ認知度が低い印象ですが、ベルギーでよく作られているのはこちらのブリュッセル風。
長方形の形をしていることが多いです。
さっくりした軽い口当たりが特徴で、生地自体の甘さは控えめ。
そのため、フルーツやチョコ、クリームなどをトッピングして食べることが多いワッフルです

一口食べた瞬間、ふわしゅわっと生地がほどけます。
はじめはそのまま食べてみて、クリームやソースなどを使用してどんどん味変していくのが好きです。

 

リエージュワッフル

もっちりした厚めの生地で、食べ応え。
日本でもおなじみのタイプはこちらです。
マネケンなどで販売されているので、多くの人が口にしたことがあるのではないでしょうか。

ベルギーで食べられるリエージュワッフルは、日本のものよりほんの少しやわらかい印象です。生地のなかにパールシュガーが練り込まれたものが多く、砂糖のカリカリした食感を楽しめます。そのあたりは日本で食されているワッフルと似ているかな、と思います!

 

 

スポンサーリンク