風味豊かな赤ワインソースは、洋食やお肉料理の定番ソース。そんな赤ワインソース、実は簡単に手作りすることができるんです!
自宅で簡単!赤ワインソースで料理を格上げ♪
赤ワインを使ったソースは風味豊かで、大人なおいしさ。ご家庭にある調味料で、赤ワインベースの奥深いおいしさのソースを手作りしてみてはいかがでしょう。
赤ワインソースの基本
材料(1〜2人分)
・しょうゆ小さじ2杯
・みりん小さじ1杯
・バター小さじ1杯
作り方
1.赤ワインを火にかける
小鍋にワインを入れて火にかけます。
2.しょうゆとみりんを加える
ワインが沸騰して、量が半分ほどに減ったらしょうゆとみりんを加えて混ぜます。
作るときのコツ
最初にワインを煮詰めてアルコールと水分を飛ばしてからしょうゆとみりんを加えてください。
赤ワイン
個人的には余っているワインを使用しますが、一から考える時は、ルビーポートを使います。
上記のレシピは簡単なレシピなので、味的には少し不安があります・・・。笑
もしコクが欲しい時は、本だしとか入れるといいかもしれません。
話は戻って、ルビーポートを使用する意味は、ある程度濃厚で、甘みもあるので、、、、
仕上がりも綺麗な色合いです。少しですが、時短にもなります。
レストランでもルビーっポートを使用します。
大体1本でほんの少ししかできません。(長時間煮込んでソースを詰めます)
そうすると、とろみが出て、濃厚でコクが出て、美味しいソースができます。
ポートワイン=酒精強化ワイン
酒精強化ワインとは、醸造の過程でブランデーを添加することによって、アルコール度数を高めたワインのこと。
ワインの酸化を防ぎ、保存性を高める効果があります。
ポートワインの場合、アルコール発酵中にブランデーを添加するので、アルコール発酵が途中で中断。
そして、アルコールに分解されなかった糖分が残るので、甘口に仕上がります。
アルコール度数は、ポートワインの場合、一部を除いて19~22度と定められており、通常のワインよりも高いのが特徴。
今回ご紹介するポートワインに加え、シェリー酒やマデイラワインも酒精強化ワインの仲間で、この3つはまとめて、「世界3大酒精強化ワイン」と呼ばれます。
ルビー (Ruby)
平均3年程度の樽熟成で出荷される赤のスタンダード品。
熟成期間は特に規定はなく、比較的に短期間で出荷されます。
サンデマン ルビー ポート
アルコール度数 19 %
ボディー ミディアムボディ
「サンデマン」は1790年に設立された、シェリーやポートワインなど
酒精強化ワインブランドとしては最も有名なブランドです。
黒いハットにマントを羽織った“ドン”がトレードマーク。
世界で初めて熟成樽にブランド名を刻印し、
先進的な広告によって世界NO.1ポートワイン会社としての地位を確立しました。
アメリカ、イタリア、スイス、ドイツ等ではシェアNO.1を誇るブランド(IWSR2014)。
180以上の受賞歴があり、高品質ポートワインとして認知されています。
ニーポート ルビーポート
アルコール度数 20 %
ボディー フルボディ
ニーポートは、1842年創業の歴史あるポートメーカー。
現在の当主ディルク・ニーポートが5代目にあたり、
今では数少ない家族経営のメーカーです。
何よりも品質を重視するため、生産量はポートワイン全体の僅か1%にも満たない
小規模生産者です。
世界のワイン産地で多くを学び、最高品質のワイン造りに挑戦し初め、
間もなく星付レストランで採用されるほどの実力とセンスが開花しました。
ワインスペクテイターやアドヴォケイト誌など多くのワイン誌で高得点をたたき出し、
ジャンシス・ロビンソンMWも彼のワインに最高得点を付け大絶賛しています。
ブドウの品種
ポートワインは、ポルトガル北部のアルト・ドウロ地区がポートワインの法定区域と政府によって定められています。
そのため、この地区で栽培されたブドウを原料とした酒精強化ワインのみがポートワインの商標を認められます。
また、ポルト市内にあるヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアにて熟成が行われることも規定付けられています。
・トゥ―リガ ナショナル(touriga nacional,)
・ティンタ ロリス( tinta roriz)
・トゥ―リガ フランチェーザ(touriga franca)
・ティンタ バロッカ(tinta barroca)
・ティント カン(tinta cão)
などがもっぱら用いられます。
酒精強化ワインなので、一般的なワインよりもアルコール度数が高く、アルコール度数は20度前後となります。
そのため保存性に優れており、一度封を切っても風味が急激に劣化することもなく長期保存が可能となります。
その他
余ったソースは、ローストビーフやハンバーグにも使用できるので、一度に大量に作ってもいいかもしれません。