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japan-eat’s blog

食に関する事や飲食店の運営に関する内容を記載してます。

お祝いでシャンパンを飲むのはなぜ?

一般的には、結婚式やハレの日に飲むイメージが強いシャンパン。
なぜ、めでたい日に飲まれるのか知っていますか?

実は「シャンパンで乾杯」ということには、とても幸せな由来と特別な意味が込められているんです。

シャンパンといえば、他のスパークリングと比べてもきめ細やかで、綺麗に長く立ち昇る泡が特徴的ですよね。

泡が絶えず、グラスの底から水面に向けて立ち昇り続ける様から、「絶えない幸せ(幸せが湧き続ける)」と表現されています。

 

 

祝い事で注がれたシャンパンの発泡音は「天使の拍手」とも

注がれたグラスに耳を傾けると、泡のパチパチという音が、小気味良く聞こえてきます。
この音は、「天使の拍手」とも言われているんです。

また、通常ワインでの乾杯はグラスとグラスをぶつけないようにするのがマナーとされていますが、おめでたい時は割れない程度にグラスを合わせ、「チーン」と鳴らしてみましょう。

悪魔・邪気はグラスがぶつかるときに出る音を嫌うと言われているのでこの音を出す乾杯は一種の「魔除け」とも言われています。

幸せが湧き続け、天使から祝福される飲み物。
スピリチュアルな話となってしまいましたが、シャンパンが世界的に人気なのは、こういった幸せなストーリーが あるからかもしれません。

 

 

シャンパンの歴史

シャンパンとは、フランスのシャンパーニュ地方で造られるスパークリングワインの固有名詞です。しかし、このシャンパンが出来上がるまでは、多くの歴史があります。

シャンパーニュ地方はフランスの最北にあり、ぶどうの生産地としては北限に近い場所に位置しています。そのため17世紀頃までは、軽く色も淡く良いワインとは言えないものが造られていたそうです。その後、17世紀末に修道士ドン・ペリニヨンによって発泡性ワイン、シャンパンが発明されました。

冬の寒さのため発酵が停止したワインが瓶詰めされ、春になってから再び発酵が始まり、ワインの中に炭酸が溶け込んでいきました。さらに石灰質の土壌であることが幸いし、様々な工程を経て、厳しい気候の産地でありながら、新しいワインの魅力を造り出したのです。

 

特別な日にはシャンパン

ワインの中に立ち上がる泡がイギリス、フランスに人気を集め、フランスでは国王、王妃、貴族、富裕層に広まっていきました。フランスの歴代の国王の戴冠式や受洗式はシャンパーニュ地方の中心、ランス大聖堂で行われ、祝宴には地元シャンパーニュのワインが用意されたことが始まりです。

そこから、長い年月を経て「特別な日や祝い事にはシャンパン」というのが、世界共通の認識になり、お祝いとしてシャンパンを贈ったり、お祝いの席の乾杯としてシャンパンが使用されるようになりました。

基準の厳しさからも、他のスパークリングワインより高い評価を受けているのも理由の1つです。これらの点で特別な日、お祝いにはシャンパンで乾杯というのは納得できますね。

 

豪華・高級・優雅・特別な日に飲むもの

など「幸せな一時」につながる想像をするかと思います。
ワインの中でもシャンパンは神様からの贈り物として高価で貴重な品であり、それは別格に取り扱われてきたそう。それから17世紀以来シャンパンはその香りや味わい、全ての点において寵愛されてきました。

 

発泡性の瓶を開けるときに、ポン!と音がしますが、
なぜかこの音が「悪魔を払う」と謂われだし、「縁起かつぎ」→「お祝いの酒」と変遷したようです。
華やかに立ち上る泡が、見ている人を楽しい気分にさせてくれることもあります。

 

シャンパングラスは、「クーペ」「フルート」の2種類

シャンパン用のグラス(Champagne stemware)にはクーペとフルート(仏:フリュート)がある。

●クープはボウルの部分が浅い、脚付きのグラス。主流だったが、口が広く炭酸が抜けやすいことから、シャンパン・フルート(champagne flute)にその座を譲るようになった。シャンパン・タワー(champagne tower)の演出で用いられることが多い。

●フルート(フリュート)は細長いグラスで、スマートで泡立ちもよく見えるので、席巻している。 とはいえ、飲みにくいし、残り少なくなったのを飲むのも大きく傾けなければならない。

 

 

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