風呂上りの牛乳飲んで、「プハーッ!」って美味しいですよね。
銭湯や温泉でもよく置いてあります。
でもそもそも考えてみると、風呂上りに牛乳ってなんで飲むのでしょうかね?
何か効果があるのでしょうかね!
なぜか飲む習慣が根付いてます。
そんな風呂上がりの牛乳をなぜ飲むのかっていう疑問に思った。
- 風呂上りの牛乳はなぜ飲むのかを知りたい!
- 風呂上りの牛乳の効果は?
- 何を飲んだら良いいのか?
- 1.白湯
- 2.常温のミネラルウォーター
- 3、ホットハーブティーやお茶
- お茶も同様の効果が期待できます。
- しかし風呂上がりの牛乳はカラダにいい!
- 夜のお風呂上りの牛乳が女性におすすめのワケ
- 気をつけたいこともある
- 最後に
風呂上りの牛乳はなぜ飲むのかを知りたい!
風呂上りの牛乳ってなぜ?
そもそも、なぜ風呂上りに牛乳を飲む習慣が出来たのでしょう?
それは、戦後まもなくの昭和30年代頃までさかのぼります。この時代は、家庭にはお風呂がない家も多かったです。
だから銭湯に行くようになりますよね。
また、この時代は冷蔵庫も一般家庭にはありませんでした。
銭湯には冷蔵庫もあり、当時の地域の社交場でもありました。
そこに目を付けた牛乳屋さんが、銭湯に置かせてもらった結果、大人気になったそうなんです。
つまり、お風呂上がりの牛乳が広まったのは、牛乳屋さんの販売戦略が素晴らしかったからということになります。
牛乳は栄養のある飲み物だという認識はみんなにあったのですが、冷蔵庫が家庭にない時代です。朝に配達の牛乳を1本飲むくらいしかできませんでした。
そこに普段行っている銭湯に牛乳登場です。そりゃあ、飲みたくなりますよね。
当時の地域の社交場だった銭湯で、隣のおっちゃん、おばちゃんが美味しそうに飲んでいたら「私もください!」ってなりますよ(笑)
そんなふうに牛乳が売れたので、全国的にも広がっていったようです。
風呂上りの牛乳の効果は?
こんなふうに普及した牛乳ですが、風呂上がりの牛乳ってそもそも効果ってどうなんでしょう?
実は、
・・・
風呂上がりの牛乳は身体に良くないようです。
牛乳自体には栄養はあるのですが、風呂上がりに冷たい飲み物を飲むこと自体があまり身体に良くないようです。誤解しないでくださいね!
風呂上がりに冷たい飲み物を飲むと、せっかくお風呂で温まっている身体を冷やしてしまいます。
『冷たい飲み物を飲むと内蔵にも負担がかかりますし、冷たい飲み物は身体にも吸収されにくく、結果むくみを生じる原因になったりもします。』
何を飲んだら良いいのか?
そこで、風呂上がりに良いとされる飲み物を次の項目で紹介する事にします。
風呂上りの飲み物で健康に良いものはあるの?
風呂上りに良い飲み物があるのでしょうか?
上記で書いた通り、冷たい飲み物がNGなら温かい飲み物ならいいのかも!
風呂上りに飲んだら良い飲み物トップ3
1.白湯
さめたお湯は、冷たい飲み物に比べると体の吸収もされやすいです。
糖分も入っていないので、ダイエットにも良いですよ。
2.常温のミネラルウォーター
白湯が用意できなかったら、常温のミネラルウォーターも良いです。
スーパー銭湯や温泉で飲むときは、お風呂に入る前に先に買っておいて常温に戻してから飲むようにしたら良いでしょう。
3、ホットハーブティーやお茶
ハーブティーはリラックス効果もあるし、ミネラルが含まれていたりもするのでオススメです。
お茶も同様の効果が期待できます。
私のおすすめのハーブティーを下にあげておきます。
カモミール(不眠症改善、神経痛改善、リウマチ改善)
シナモン(腹痛緩和、下痢緩和)
ダンディライオンの根(肝臓病予防、むくみ改善)
ジンジャー(風邪予防、冷え性改善、胃腸改善)
他にもいろいろなハーブティーあるので、効能を確認しながらお好みでお選びください。
風呂上がりの牛乳のなぜと健康的な飲み物についてお伝えしました。
ちなみに牛乳は栄養価が高い飲み物です。
牛乳自体は健康を考えると良い飲み物です。
風呂上りの冷たい飲み物がダメなだけなので、『勘違いしないで』くださいね。
しかし風呂上がりの牛乳はカラダにいい!
少し矛盾!銭湯で腰に手をあてて牛乳を一気飲みするのは、男性のイメージかも知れません。
夜、銭湯に行くことを前提にすると、風呂上りの牛乳からより恩恵を受けるのは、むしろ女性なんですよ。
牛乳が栄養豊富なのは、みなさんもすでにご存じかと思います。その中でも、注目したい栄養素は、ビタミンA・ビタミンB2・カルシウムです。これらが、女性にとてもいい効果があるだけじゃなく、夜に飲むというのがポイントなんですつて。
夜のお風呂上りの牛乳が女性におすすめのワケ
まず、ビタミンAは、カラダの中の活性酸素を防ぎ、内側から老化防止してくれるアンチエイジング効果があります。
ビタミンB2は、脂質をエネルギーに変える時に不可欠な栄養素です。肥満防止にも効果的です。
そして、カルシウムは、女性が不足しがちな栄養素で、積極的な摂取は骨粗鬆症の予防になります。日本人女性の平均的な1日のカルシウム摂取量は、500mgを少し下回るくらいだと言われていますが、できれば650mgほど摂取するのが理想です。
カルシウムを効率的に摂取するには、骨のゴールデンタイムがあります。それが、寝る前の1時間30分~3時間前だそうで、銭湯でお風呂に入って牛乳を飲むのが夜だとしたら、タイミングがいいのではないでしょうか。
気をつけたいこともある
いくつか気をつけておきたいこともあります。
カルシウムは、過剰に摂取はしないほうがいいものでもあります。しかし…日本人はもともとカルシウムを体内に取り入れる酵素が少ないと言われています。上限は2300mgなので、牛乳だけで摂取しようとすると、なんと2リットルの量!!お風呂上りの牛乳であれば、ほぼ問題ないかも知れませんね。サプリメントと併用の場合には、注意が必要かも知れません。
また、牛乳に限らず、風呂上りの冷たい飲み物は、せっかく温まった内臓を急激に冷やしてしまうので、上手く水分が吸収されないことがあるそうです。そうなると、水分が体内に溜まってしまい、むくみの原因になることもあるらしいです。
せっかく美容・健康のために飲む牛乳なのに、それはもったいない!と思う方は、温めて飲むか、少し時間を置いてからゆっくり飲むのをおすすめします。
温かい牛乳は、成分と香りなどから安眠効果もあると言われていますよ。
とはいえ…お風呂上りの冷たい牛乳や飲み物の美味しさはやめられないかも。
最後に
いかがでしたか? 風呂上りの牛乳って、日本人にぴったりな習慣だったんですね。
銭湯に牛乳が置かれたのは、昭和30年代。
牛乳には栄養が豊富。中でも、ビタミンA・ビタミンB2・カルシウム
風呂上りの牛乳でカルシウム摂取するのは、特に女性におすすめ
夜の銭湯、風呂上りの牛乳は骨のゴールデンタイム寝る前の1時間30分~3時間前にカルシウムの摂取が効率よし!カルシウムの過剰摂取には注意。お風呂上りの冷たい飲み物がむくみの原因になるかも!でも、風呂上りの冷たい牛乳を暖かい牛乳に変えられれば、最大限の効果があることはわかるけど…理屈だけでは諦めきれない、それが風呂上りの牛乳の美味しさなんですよね。
風呂上がりのビールもうまいんだけどな〜
心臓に悪いらしい、、、、、。