ひさしぶりに温泉に来た♨️
イャ〜気持ちいいね〜って時に浴衣は左右どっちが上?って悩む人がいるかもしれないので、少し紹介!
夏になると夏祭りや花火大会があります。浴衣や着物を着て出かける事もあるかと思いますが、着慣れていない女性は迷う方が多いと思います。「浴衣や着物のえりは左右どっちが上(前)なのかな?」と間違えて逆に着てしまう女性もいらっしゃいます。また温泉、旅館、ホテルの浴衣も同じです。
浴衣は左右どっちが上?
男女ともに左が上です!
夏になると夏祭りや花火大会があります。浴衣や着物を着て出かける事もあるかと思いますが、着慣れていない女性は迷う方が多いと思います。「浴衣や着物のえりは左右どっちが上(前)なのかな?」と間違えて逆に着てしまう女性もいらっしゃいます。また温泉、旅館、ホテルの浴衣も同じです。
浴衣も着物も同じで、答えは女性、男性ともに左が上!です(写真参照)。
旅行中の温泉や旅館、ホテルの浴衣も、男女ともに左が上です!簡単ですね。
最も確実な確認方法は!
「右手がスムーズに襟(えり)に入れられるかどうか」です。
右手が、襟(えり)の中に入れやすい状態が正しい状態です。右手がすっと襟の中に入るか確認してみましょう。男性女性ともに左が上です!また着物や振袖も「左が上」です。「どっちが前?」と聞かれれば、「左が前(上)」になります。左の襟が上にきています。
衿合わせはyの字 ※左右盲(瞬間的に左右の判断がつきにくい方へ)
病気や障害ではないのですが、瞬間的に右と左を判断するのが苦手な方がいます。こうした左右の判断が苦手な方や症状を「左右失認」、「左右盲」と呼ぶようです。こうした方は、右と左の判断に少し時間がかかります。
こうした方には、左右ではわかりにくいので、「第三者から見て衿元(えりもと)が、小文字のy(ワイ)の字に見えるように着るのが正しい衿合わせだ」、と覚えるほうがわかりやすいですね。
それにしてもなぜこんなに分かりにくいのでしょうか?普段着慣れていないというのが一番大きな原因ですが、様々な理由があります。女性は特に洋服のシャツのボタンとは「反対」になるので、間違って逆に着てしまう方も多いようです。男性は洋服も着物も左が上なので、あまり間違えません。
左前、右前という表現
着物の着方の表現としては、「右前」、「左前」という表現があります。一見すると「右が上なの?」と疑問に感じてしまうかもしれませんが、これは「自分から見た時」の表現です。自分から見て、右側のエリが、自分の体に密着している状態、これを「右前」と表現します。
「左前」(左が自分から見て手前にある状態)で着るというのは縁起が悪いとされています。これはお葬式で、亡くなった方が「死に装束」、「経帷子」などを着る際の着方です。
正しい着方は「右前」。つまり「右側の衿が自分の体の近くにある」状態を指しています。何度も言いますが左が上に着ている状態ですね。