大きなカットのドライフルーツやハーブ、スパイスなど上質な素材をたっぷり使ってお作りした、美味しく身体にうれしいフルーツティー。ノンカフェインのお茶です。
- フルーツティーってどんなお茶?
- うれしいフルーツティーの効能
- 紅茶とフルーツの意外な関係
- フルーツティーに使う茶葉の選び方
- 香りの強すぎない茶葉
- 水色が薄くなることを念頭に
- オレンジの花が咲く「シャリマティー」
- りんごを使って2種類の「アップルティー」
- 2層がきれいなアイスフルーツティー
- ハーブティーも◎「リンデンフルーツティー」
- 作り方
フルーツティーってどんなお茶?
フルーツティーは、ローズヒップ・ハイビスカスなどを、世界中から届いたドライフルーツやハーブをブレンドしたお茶です。果実やハーブの自然の味わいで、ヨーロッパ、特にドイツ、オーストリアで親しまれる飲み物です。ビタミンやクエン酸などを豊富にふくみ、ヨーロッパの厳しい冬に、手軽に栄養補給しながら身体を温めることができる飲み物として親しまれています。
うれしいフルーツティーの効能
フルーツティーはうれしいノンカフェイン。おやすみ前のお茶として、また、お子様にもおすすめです。フルーツティーに豊富に含まれるクエン酸で疲れた身体をリフレッシュしたり、夏の強い太陽の光を浴びた後、ビタミンCが豊富なフルーツティーでお肌のメンテナンスをしたり、また、汗をたっぷりかいた後の水分補給にと、季節や時間を問わず、暮らしの中でいつでも楽しむことのできる銘柄です。
紅茶とフルーツの意外な関係
香りの強すぎない茶葉
水色が薄くなることを念頭に
オレンジの花が咲く「シャリマティー」
2. オレンジを3ミリ厚にスライスする。
3. 上からホットティーを注いだらできあがり。
オレンジの香りが爽やかでスイーティーな、人気のアレンジティーです。
りんごを使って2種類の「アップルティー」
アップルを使ったアレンジティーは、いくつかあります。
まずは基本のバージョンを。
2. ティーカップに紅茶を注ぎ、
1をそっと上に浮かべる。
3. お好みでシナモンパウダーを振りかけてできあがり。
アイスティーになります。
ここで、きれいなフルーツティーを作るためのテクニックをご紹介。
例えば、オレンジジュースを先にグラスに注ぎ、氷に当てながらゆっくりと
紅茶を注いでみてください。
紅茶とジュースの比重の違いから、きれいな2層構造のセパレートティーが作れます。
アップルジュースやマンゴージュース、パイナップルジュースなど、
色々なジュースで試してみてくださいね。
簡単でおいしく、見た目も美しいアイスフルーツティーは、
おもてなしにもぴったりです。
ハーブティーも◎「リンデンフルーツティー」
人によってはちょっと飲みづらいと感じるハーブティーも、フルーツを使ってアレンジするとぐっと飲みやすくなります。 今回使うハーブティーはリンデン。発汗作用や利尿作用、鎮静作用が期待でき、鎮静・リラックスのハーブといわれています。心身の緊張を緩和したり、消化を促進、風邪の諸症状を緩和で用いられています。 気分が憂うつになりがちな梅雨の時期に、ぜひ試していただきたいハーブのひとつです。 フルーツの自然な甘さをたのしみながら、リンデンの優しい香りもプラスしてリラックスしましょう。 おすすめのフルーツは、柑橘系、パイナップル、りんご、梨、キウイ、マスカットなど。熱を加えても溶けてしまわないフルーツを使うと、水色(すいしょく)のきれいなフルーツティーが作れます。
材料
熱湯 300cc
作り方
2. 手鍋にフルーツの半量を入れ、少量の水(分量外)を加えて煮込む。
3. ポットに残りのフルーツを入れる。
(ガラスのポットを使う、中に入れたフルーツが見えてかわいいですよ)
4. 2が煮詰まったら熱湯を入れ、沸騰したらリンデンを加えて火を止め、
フタをして3分蒸らす。
5. 3のポットに、4を茶漉しで漉しながらゆっくりと注いでできあがり。
お客様にもよろこばれる華やかなハーブティーのアレンジです。
ポットウォーマーを使うと保温できるうえ、ポットに入っているフルーツからも
成分がしみ出しておいしくなります。ポットに入れておいた半量のフルーツは、
ぜひ召し上がってくださいね。甘みが増していてとってもおいしいです!