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japan-eat’s blog

食に関する事や飲食店の運営に関する内容を記載してます。

ハム ハムが食べたい その前に!

家畜として豚が飼われるようになったのが紀元前4,000年とも7,000年ともいわれており、加工を伴うハムが作られるようになったのはそれ以降であることは明らかです。

ヨーロッパでは、豚の飼育は北方森林地帯において発達してきました。

日照時間が短く寒冷で土地のやせたこの地域では、穀物の生産性が低いため、秋になってナラの森に豚を放し、ドングリを食べさせて太らせ、それをと殺してハムやベーコンに加工してきた歴史があります。

また、このようにして保存性を高めることで、冷蔵設備のない時代の蛋白源として貴重な食材となっていました。昔の方の生きる知恵は凄い!

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わが国でのハムソーセージに関する歴史は非常に浅いですね。元来獣肉を食べる習慣がなかったからでしょう。誰が最初に食べたのかは幕末まで正式な情報がありません。あくまで想像珍説に過ぎませんが、遣唐使の時代、中国にはすでにハムがありましたから、彼らが食べた可能性は高いと思われます。信長は外国好き。彼の元には西欧人が大勢訪ねていますから、おみやげに貰っているはずです。水戸黄門説もあります。それは彼の旺盛な好奇心と雑食にあり、家来に作らせたのかも知れませんが確証はありません。

 

文献で知ることができるのは幕末

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ハムは臘干(らかん)といわれ、ソーセージも長崎オランダ屋敷では作られていましたので、出入りの日本人商人も食べていた筈ですが、確認できるのは遣米使節団の一人森田岡太郎の日記にハワイで食べたとあるのが正式には日本人初とされます。

太古の昔は!

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狩猟が食糧を得る唯一の手段だった時、獲ってきた獲物をその日全て食べるわけにはいきませんでした。
(毎日獲物が取れる保証はどこにもないので…)
そこで考え付いたのが【長期保存】!!! このころから冷蔵や塩漬けなど様々な保存方法を利用していたとのこと。 この方法が現代のハム製造にもつながっているとは…とても不思議です!

 

はじめて作った人

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これも明確ではないようです。江戸時代には野豚のハムがあったらしいのですが、誰が作っていたかは不明です。

ハムソーセージ発祥の地は長崎

明治5年に天皇に献上されています。浦上の松本辰五郎が中国人から、中村健吉の親がオランダ人から、片岡伊右衛門がアメリカ人から製法を教わるうちに、片岡伊右衛門は工場を作ったとされています。

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明治6年、北海道開拓使が開拓民の食糧事情改善策の一環に、パンと食肉加工品を奨励し製造を始めています。明治10年、イギリス人ウイリアム・カーチスが神奈川戸塚の自営ホテル白馬亭でハムソーセージ作りを始めました。これが好評で、製法を真似たり、盗み取ったりがあったようです。これをハムとして確立したのが斉藤万平と益田直蔵という二人。いずれもカーチスの製法を受け継いだものです。明治時代は長崎・北海道・神奈川が三大産地でしたが、品質は未熟なものだったようです。

 

大正時代が本格的に

大正時代からハムソーセージの始まりといえます。上等の欧米輸入品が本格的に入ってきたのが第一次大戦後。そして日本に収容されたドイツ人捕虜等による最新製法の導入がきっかけです。当時習志野の収容所捕虜の中には5人のハムソーセージ技術者がおりました。

 

世界各地のハム一覧

■ 生ハム

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<スペイン> ハモンセラーノ
イベリコ / ハモン・イベリコ
<イタリア> パルマ/サンダニエーレ
<フランス> バイヨンヌジャンボン
<イギリス> ウイルトシャーハム
<中国> 火腿(フォイト)

■ ボイルドハム

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<フランス> ジャンボン・ド・パリ
ジャンボンブラン
<イタリア> プロシュート・コット
<イギリス> ヨーク・ハム
<ドイツ> コッホ・シンケン

プロシュット・ディ・サント・ダニエレ

 

■ 特殊なハム

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<スイス> ビュントナー・フライッシュ(グリゾン)
<イタリア> プレザオラ
<スペイン> セシーナ
<ドイツ> アイスバイン

 

■ スモークドハム(生ハム)

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<ドイツ> ウンストファリシャーシンケン
ラックスシンケン
ヌスシンケン
カセラー
<フランス> ジャンボンダルディンヌ
<イギリス> プラドゥナム
<アメリカ> スミスフィールド
<イタリア> スペック・ディラルト・アディージュ
<チェコ> プラジェスカ(プラハハム)

■ ベーコン

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<世界中、英、米、仏>スモークドベーコン
<ドイツ> (カイザーフライッシュロースを使う)
ゲロイヒェルター・シュヴァイネバウフ
皮付き、黒色
ゲロイヒェルター・シュペック
背脂のベーコン

 

■ ドライ・ベーコン

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<イタリア> パンチェッタ カイザーフライシュ
<スペイン> トシーノ・サラド 背脂
トシーノ・エントレベラルド バラ肉

 カール・ヤーン 5人の中で最も優れていたので農林省が彼を開放し、日本人に教習させました。

 

超簡単おつまみレシピ

■ハムカツ

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材料2人分
ハム 4枚
とろけるスライスチーズ 2枚
パン粉 2カップ
小麦粉 1〜2カップ
水 大2
揚げ油 フライパン1センチくらい

 

作り方
1、卵・小麦粉・水を混ぜバッター液を作る!
ハム、チーズ、パン粉を並べておく!

2、このようにハムの上にチーズをのせ、その上にまたハムをのせる!

3、バッター液に2をつけ、パン粉を周りにギュッとつける!!
4、1センチくらいの油で揚げる!

5、出来上がり❗

最後に

ん〜ハムは焼いても!炒めても!揚げても!

美味い!おつまみに最適だね

刻んだトマトを添えたらイタリアン風 笑笑

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