- 飲食店の集客手法16選!
- 新規顧客と既存顧客獲得のための使い分け
- 集客方法だけじゃない!飲食店のマーケティングで重要なこと
- 今後の飲食店の集客には新型コロナウイルス対策が必須
- 飲食店として適切な集客を行ってコロナ禍を乗り切ろう!
とりあえず飲食店の集客手法16選!
飲食店の集客方法って数えきれないほどありますよね?まずは効果が高いものを16選一気にご紹介!
Googleマイビジネスに店舗情報を登録する
「Googleマイビジネス」というサービスについて、飲食店を経営されている方なら大抵聞いたことがあることでしょう。これはGoogleが提供している無料のサービスで、店舗の情報を載せることができ、どのくらいのユーザーがGoogleマイビジネス経由でお店に電話をしているかなどの効果検証もできるサービスです。
昔は飲食店を探す時は、食べログやぐるなびなどの飲食店検索サイトで探すことが主流でしたが、今はGoogleマップでお店選びをする方が増えてきています。飲食店検索サイトのステルスマーケティングが一時話題になったためです。
お店選びをする人はそのお店を利用した人の率直な感想が知りたいのです。自作自演の口コミを信じて行ったら口コミ内容と全く異なるお店だったなんてこともよくあります。
こういった理由から飲食店検索サイトからGoogleマップにお店選びをする人が流れてきている。
またGoogleマップのアプリを使えば、地図上からいくつものお店候補を選ぶことができるので、駅近が良いなど場所の条件から絞って手軽にお店を探すことができます。
飲食店検索サイトに登録する
とはいえ、未だに飲食店検索サイトは圧倒的人気を誇っています。特に最近では国が展開する「Go to Eatキャンペーン」においてオンライン予約サイト経由で予約した場合にポイントが還元されます。そのため最近再び飲食店検索サイトを使ってお店選びをする人が増えてきています。
※コロナ感染状況によりキャンペーンの状況も変わるので、最新の情報は農林水産省のホームページをご確認ください。
お店のInstagramを運用する
最近何かと話題のInstagramですが、例えば「#池袋寿司」で検索するとおいしそうなラーメンの写真がたくさん出てきますね。Instagramは写真や動画を投稿するSNSなので、お店の雰囲気やスタッフの様子、商品の様子がよくわかります。
お店のアカウントを開設・運用すれば、今日来てくれたお客様とも繋がりが深まり、新メニューが出来た時などにもDMを使って案内ができますよね。飲食店はリピーターよりも、新規顧客を獲得する方が何倍も労力がかかります。そのため一度来てくれたお客様に何度も来てもらえるよう、常につながりを持っておくことが重要です!
お店のTwitterを運用する
Instagram同様、Twitterもお客様と繋がりを持てるSNSです。Twitterはリツイートという機能により拡散しやすいという特徴を持っています。
「A店のAランチという看板商品、他では食べたことないくらいおいしかった~!#A店Aランチ」という投稿が一気に拡散されれば、そのお店を知らないたくさんの人にお店を知ってもらうことができます。また友達がリツイートしていれば広告っぽさはなく、自然に自分も行ってみたいと思えます。
LINEを始める
LINEの公式アカウントを始めるのも一つの手法です。InstagramやTwitterと違い、LINEは圧倒的な利用者数と情報伝達力を誇ります。こちらも無料でアカウントを作成することができ、手軽に始めることができますし、リピーターとずっと繋がりを持つことができます。
最近流行りのUber Eatsに登録する
そしてなんといってもUber Eats!海外から来たこのサービスですが、コロナ禍で大流行しました。様々なお店の食事をデリバリーで食べることができるため、ウイルス対策としても有効なため大人気。
準備に約2ヵ月ほどかかると言われているので、申し込みは早めに!
昔ながらの折り込み広告を活用
昔から折り込み広告に飲食店が掲載されることは多くありましたが、これだけインターネットが普及した今も折り込み広告を利用する店舗は根強くあります。特に地域密着性の高いお店では有効です。
ちなみに折り込み広告というのは基本的にそこから集客するためのものではありません。即効性がないので費用対効果がないからすぐやめようと考えがちですが、折り込み広告というものはそもそもブランディングのための集客方法。
不特定多数の潜在層に認知されるように折り込み広告で露出しているので、ある程度その地域でのブランディングが確立してから実際の来店数が変わってきます。お店の存在が周知されていないような店舗は折り込み広告でブランドを確立することも一つの手です。
さらにチラシにクーポンを付けておくと、より集客しやすいのでオススメ。
周辺店舗への置きチラシを置いてもらう
周辺の他店に置きチラシを置いてもらうこともオススメです。その際は自店のターゲットが来るようなお店を選びましょう。特にお願いする他店が別の飲食店の置きチラシなどを置いている時には置いてくれる可能性が高いので、普段から注意して見ておきましょう。
主婦層にはポスティングが有効!
主婦のみなさんはよくポスティングチラシを見ています。主婦層というのはやはり「よりお得なものを常に探している」ため、お得なものがないかチラシをよく見ます。その際に自店のチラシをポスティングしておけば認知してもらえますし、クーポンをつけておけばお得感から来店してくれる可能性が高くなります。
お店のホームページを作成する
これは少しお金がかかりますが、ホームページがあるとお客様が必要な時にすぐにお店の情報を知ることができます。例えば、「接待で行ってみたいけど雰囲気がわからなくて不安」などと感じている時にスタッフや店内の様子の写真を掲載すれば、お客様の不安は解消されます。
閑散期にイベントを開催する
普段は「高級居酒屋」というテーマのお店であっても、例えば若手ビジネスパーソン向けに「会食時の接待マナー講習」などのイベントを企画すれば、普段取り込むことが出来ない若いビジネスパーソンも今後のターゲットとして見込むことが出来ます。
コロナウイルスの影響で外食する人が減っているので、これまでのターゲットにとらわれず、新たな取り組みを通じて新しいターゲット層の来店に繋げましょう!
イベントを企画するときにはGoogleマイビジネスやSNSを駆使して大々的にイベント開催をしたほうがより良いでしょう。たくさんの人に参加してもらうほど、見込み客リストが増えていきます。
他店とのコラボ企画をする
たとえば「書店×カフェ」などのコラボをすると、一見他業界に見えても、書店に来た人が本を読むのについでにカフェによってくれます。これによりそれまで一切獲得できなかったまったく異なる属性のお客様を新たに確保することができます。
他店とのコラボは意外と歓迎されますし、新規顧客獲得に繋がります。
看板メニューを開発する
繁盛店には看板メニューが必ずあります。お客様は基本的に唯一無二のメニューを探しているのです。どこでも食べられるものは探さなくても見つかりますよね。例えば、同じハンバーグでもそこでしか食べられない特別なハンバーグだからこそ価値があるのです。
さらに見た目も他店と異なるような独特なものにすれば、インスタ映えも狙えますしメリットがたくさんあります。看板メニューはお店の運命を左右すると言っても良いくらい大切なものなので時間をかけてしっかり考えましょう。
休眠客にDMを送る
以前はたくさん来てくれたのに突然パタリと来なくなってしまったお客様、心当たりありませんか?いろいろな要因があると思いますが、そんなお客様にまた来店していただけるようアプローチすることも重要です。
メールアドレスを入手している前提になりますが、DMを送りましょう。でも何を送れば良いの?と思うかもしれません。送りやすい内容について以下に記載したので参考にして送ってみましょう!
顧客に紹介してもらえるよう施策を行う
今来てくれているお客様に新たなお客様を紹介してもらえるように施策を行うこともかなり有効です。
最近のインターネットでの購買活動でもそうですが、人というのは経験して良かったことを誰かに紹介して共感したい生き物です。お店に行ってみておいしかった、雰囲気が良かった場合、その嬉しい気持ちを仲の良い人に共感してもらいたいと感じます。
その際に紹介してもらえるよう、紹介割引などを用意しておくとスムーズに紹介してもらうことができます。また、紹介された側も知人の紹介なので行ってみようという気持ちになりやすいです。
お店の顔である外観を工夫する
お店の外観はお店の顔でもあります。お店の前を通った時に印象に残るよう、気を配っておきましょう。例えば外観を綺麗に清掃しておくことは当然ですが、特徴的なオブジェなどを置いておくことでお店を覚えてもらいやすくなります。
新規顧客と既存顧客獲得のための使い分け
一気に16選種客方法をご紹介しましたが、新規顧客獲得と既存顧客獲得でどのように使い分けたら良いのでしょうか?以下表にまとめたので参考にしてみてください。
新規顧客獲得
- Googleマイビジネス
- 飲食店検索サイト
- Instagram、Twitter、LINE(SNS)
- Uber Eats
- 折り込み広告
- 置きチラシ、ポスティング
- HP作成
- イベントやコラボ企画
- 看板メニュー開発
- 紹介施策
既存顧客獲得
- Googleマイビジネス
- Instagram、Twitter、LINE(SNS)
- Uber Eats
- 看板メニュー開発
- 休眠客へのDM
- 紹介施策