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japan-eat’s blog

食に関する事や飲食店の運営に関する内容を記載してます。

甘くて!ふわふわで!夏!祭り!といえば?

お祭りの屋台などで昔からおなじみの綿菓子。綿菓子は、砂糖(ショ糖)の性質を利用して作られるお菓子です。

 

材料はザラメ糖。ザラメ糖は砂糖の中でも精製度が高く、ほぼ100%のショ糖の結晶。150度まで熱しても、ほとんど色が付かないのが特徴です。ショ糖は加熱すると、溶け出して液状になります。これを細長く固めたものが、綿菓子になります。

 

綿菓子の製造機は、中央にザラメ糖を入れて加熱し、回転させることで側面に開けた小さな穴から、遠心力によって液状になったショ糖が飛び散ります。空気中で冷却されて細い糸状に固まったショ糖を、たくさん絡めとって作ったのが綿菓子。この糸が細いほど、ふわふわでやわらかく出来ます。

 

「わたあめ」と「わたがし」は同じもの

結論を言うと、共に同じもので呼び方が異なるだけでした。

 

「わたあめ」は関西での呼び名

「わたがし」は関東での呼び名

だそうです。

私は関西系ですが、綿菓子だったような記憶があります。

呼び方の違いは大きな線引きが出来るものではなく、地方によって、後親御さんがどう読んでいたかで変わるでしょう。

 

日本発祥じゃない、わたあめの歴史とは?

世界で最初のわたあめが作られたのは日本ではなく、アメリカのテネシー州でした。お菓子の製造業者のウィリアム・モリソン、ジョン・C・ウォ-トン両氏により、「Fairy Floss」(天使の綿毛の意)という名称で、世界初の電動わたあめ製造機が作られました。

綿菓子機の名前にある「Floss」

歯のお手入れに使われる「デンタルフロス」と同じです。わたあめ製造機を発明したウィリアム・モリソンは歯医者でもあったため、このような名前が付けられたと思われます。

ちなみに

わたあめは英語で「cotton candy」、フランス語では「barbe à papa(パパのひげ)」と呼ばれています。フランス語のイメージとしては、サンタクロースのような白くてフワフワのヒゲでしょうか。

1904年セントルイス世界博覧会

出展されたわたあめのお値段は、1つあたり、博覧会の入場料の半分という25セント!かなり高価だったにも関わらず、何と68,655個も売れたというのだから驚きです。それまで誰も見たことのないフワフワした雲のようなお菓子は斬新で、誰もが思わず手に取り口にしたくなってしまったのでしょうね。

わたあめが日本で広まったのは

明治時代後半〜大正時代のこと。セントルイス世界博覧会で大人気となったわたあめは、日本に持ち込まれるとたちまち人気に火がつきました。わたあめ製造機は瞬く間に全国各地へ広まっていき、「お祭りといえば、わたあめ」というほどの大ヒット商品となりました。

 

レンタル綿菓子機の選び方

①サイズで選ぶ

レンタル綿菓子機を選ぶ際は、まずサイズをチェックしましょう。綿菓子機のサイズは大小さまざまです。実際に綿菓子機を設置する場所を確認し、スペースを確保できるサイズの綿菓子機を選んでください。

②機能面で選ぶ

綿菓子機の機能面で選ぶ方法もあります。例えば、ある綿菓子機にはサーモスタットが内蔵されており、回転釜の温度を常時コントロールしてくれる機能が搭載されています。

ある程度温度をコントロールできることで、ザラメの焦げ付きが減少するメリットがあります。また、大型モーターが搭載されているものを選べば、綿菓子が勢いよく出てくるので、短時間で綿菓子が作れます。受け皿の内側に凸凹が付いており、より綿菓子が巻き取りやすくなる工夫がされているタイプもあります。

③レンタル価格で選ぶ

レンタル相場と同じくらいの価格を設定している業者を選びましょう。レンタル費用が高額な場合はもちろんのこと、相場よりあまりに安すぎる業者を選んでしまうと、サービス面で何か問題が発生してしまう可能性があるので注意が必要です。

価格相場は利用する業者や機械の種類などによって異なりますが、小さめの綿菓子機を2〜3日間レンタルする場合は7,000〜10,000円程度、大きめの綿菓子機を2〜3日程度レンタルする場合は12,000〜20,000円程度が相場の目安です。

④取り扱い方法を教えてもらえるところを選ぶ

初めて綿菓子機をレンタルする場合は、サポートがしっかりしているところを選ぶことをおすすめします。業者の中には、詳しい取り扱いマニュアルと一緒に届けてくれるところもあります。綿菓子の作り方からザラメが詰まってしまった時の対処方法などがまとめられているので便利です。

また、マニュアルがない場合は、連絡した時に快く返答している業者を選べば、何かあった時に安心です。

 

レンタル綿菓子機を選ぶ際の注意点

次にレンタル綿菓子機を契約する前に確認するべき注意点を紹介します。

①配送料の有無

レンタル綿菓子機を選ぶ際は、配送料の有無を確認しましょう。配送料の価格は、業者によって大きく変動します。配送料が無料の業者もあるので、なるべくコストを抑えたい場合は無料のところを選ぶのがおすすめです。

②返却時に掃除が必要かどうか

返却時に掃除が必要かどうかもチェックポイントの一つ。作業を少なくしたいなら、使ったまま送り返せるところを選ぶのがおすすめ。掃除をしてから返却しなければいけない場合は、掃除方法をチェックしておく必要があるので大変です。

③設営方法を確認する

レンタルする前に綿菓子機を利用したい場所で設営できるかチェックしておきましょう。レンタル綿菓子機を設置する場所から電源プラグの位置が遠く、発電機の利用を考えている人もいると思います。

綿菓子機によって利用できる発電機が決まっていたり、家庭用延長コードが使えず電工ドラムの使用が必要なものもあるので気をつけてください。レンタル綿菓子機をきちんと設営して使えるか確認することが大切です。

④利用できるザラメの種類を確認する

全ての綿菓子機で同じザラメが使える訳ではありません。ザラメは大きく分けて、白ザラ糖と中ザラ糖、色付きザラメ、味付きザラメがあります。

機械によって使えるザラメの種類が異なるため、レンタルする前に必ずチェックしておきましょう。

 

わたあめはダイエットに向いてる?

【ダイエットタイプ別のおすすめ度】

  糖質制限ダイエット  : おすすめ度 ×
  カロリー制限ダイエット: おすすめ度 ×

わたあめは1本(20g)あたり糖質20gほどです。絶対に重量=糖質とは言いませんが、わたあめはほぼ砂糖の塊ですから非常に糖質は高いと考えてください。

糖質制限的には1本だけでもアウトです。1個あたりのサイズが小さなものであればセーフかもしれませんが、決しておすすめはできません。

カロリーは1本あたり77kcalほどです。カロリーについては極端に高くもありませんが、それでも食べ過ぎればカロリーオーバーのきっかけになるくらいのカロリー量ではあります。

 

わたあめとお祭りの定番料理で糖質&カロリーを比較

わたあめと言えばお祭りの定番料理のひとつですね。
他のお祭り定番料理と糖質・カロリーを比較。

【お祭りの定番料理の糖質&カロリー】

わたあめ      :  糖質20g/77kcal
チョコバナナ    :  糖質29.64g/189kcal
焼きとうもろこし  :  糖質32.5g/219kcal
たこ焼き(8個入り) :  糖質41.91g/308kcal
お好み焼き     :  糖質57.6g/552kcal
焼きそば      :  糖質63.36g/468kcal
りんご飴      :  糖質73.39g/290kcal

 

 

www.japan-eat.com

 

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