前回は途中でお肉のCMが入ったので、その続きです。
CMって言っても『肉』の広告を貼っただけですけどね。
- ◾️スケジュール管理が下手
- ◾️自分より上席の人へのごますりに必死
- ◾️人の手柄を自分の手柄にする
- ◾️仕事にやる気が見えない
- ◾️頼りにできない
- ◾️説明されても内容が伝わらない
- ◾️自己中心的な言動が多い
- ◾️◾️仕事ができない上司が昇進できる理由◾️◾️
では早速!
◾️スケジュール管理が下手
仕事のできない上司は、スケジュール管理が下手で納期ギリギリで仕事を振ってくることもあります。
自分の能力をきちんと把握できていないがために、時間と仕事の量をうまく調節できません。
「明日の資料だけど、作っておいてくれる?」「明後日までにこの資料まとめておいて!」など、時間間隔のおかしい指示をしてくることもあります。
結果的に部下の作業を食いつぶすことになり、部下の成長を阻害することにもなります。
◾️自分より上席の人へのごますりに必死
皆さんの周りに、自分たちの目の前ではだらけているのに、上層部の前になると必死にごますりをしている上司、いませんか?
ふだんは社会人としてあり得ない行動を取っているにもかかわらず、評価をする立場の人間が来る時だけ、良い顔をしようとします。
ごますりに必死な上司は、能力もないのに上司に取り入るのが上手で、そのまま昇進できたケースも多いんです。
ふだんと言っていることとやっていることが、他の人の前では違う上司がいたら、その上司は仕事の出来ない人間である可能性が高いです。
◾️人の手柄を自分の手柄にする
部下の作成したポートフォリオや企画を、自分の手柄のように発表する上司も、仕事のできない上司です。
「この企画は私がアドバイスして…」「企画のフレームは私が考えたんですよ」など、お前の手柄は俺の手柄、まさしくジャイアンのような考え方を持っていることもあります。
自分が評価されるためなら、自分の能力よりも高い部下の実績を自分のもののように扱います。
結局部下の育つ機会も奪っているわけですから、上司としての仕事を果たせていないことになります。
◾️仕事にやる気が見えない
仕事中にLINEをしたり、ゲームをしたりと、仕事に対するやる気がない上司はまさに仕事のできない人の代表格です。
部下の目の前で仕事に対するやる気を見せない上司は、部下のモチベーション向上をする気がないのと同じです。
上司は部下を成長させながら、会社に貢献できる人材を育てることを求められます。
仕事に対するやる気がない上司は部下からしたら扱いやすいかもしれませんが、今後のキャリアには悪影響を及ぼします。
◾️頼りにできない
仕事に関する相談をしても「俺にはわからないから○○さんに聞いて」「それは自分で考えて」と質問をたらいまわしにする上司、いますよね。
面倒くさいからと部下からの質問を下げさせる裏には、上司に回答できるだけの知識がない可能性があります。
頼りにできるほどの器量がない上司の下についても、皆さんのスキルは上がりません。
またそういう上司に限って、ミスがあると「なぜ早く聞かなかったんだ」と逆ギレすることもあります。
◾️説明されても内容が伝わらない
説明をしてくれる時、話が二転三転して、結局言いたいことが何なのかがわからないという上司、いますよね。
話の組み立て方が下手で、相手に伝わりやすい方法を考えないで発言しているため、仕事にも影響が出ていることが多いです。
指示もあいまいになることがあり、ミスをしたときに部下が原因が何かがわからずに、根本的な問題の解決につながらないこともあります。
また話が二転三転することもあり、指示系統がブレて部下のミスを誘発することもあります。
◾️自己中心的な言動が多い
「私が良いといえばいい」「部下のあなたはだめだけど私は良いんだ」など、自己中心的な言動が目立つ上司っていますよね。
自己中心的な言動を繰り返すことで、どんどん部下にも同じ考え方が身についていってしまいます。
また上司の立場を利用して、偉そうにふるまうこともあります。
特に自分の過去の話を押し付けて、「あなたもこうなれ」と考え方を押し付けてくる上司は、注意が必要です。
◾️◾️仕事ができない上司が昇進できる理由◾️◾️
自分より仕事ができないのに何でこんなに昇進しているんだろう…と疑問に思うこともありますよね。仕事のできない上司が昇進できる理由は、大半が上層部に対するゴマすりか、評価の時だけうまく切り抜けているかの2パターンです。それを見抜けない上司の上司もまた仕事ができない人が多い。
立ち振る舞いが上手いと言い換えることもできますが、本来の能力よりも過大評価されているので、部下がギャップを感じてしまいます。
この人みたいにはなりたくないな、と思ったら、反面教師として正当に評価される人としてふるまえるように、日々行動を見つめなおしていきましょう。
次回は!
『対処法』をご紹介!