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japan-eat’s blog

食に関する事や飲食店の運営に関する内容を記載してます。

そんなアレルギーがあるんだ!

人のからだは、外部から抗原(アレルゲン)が体内に侵入しても「抗原抗体反応」を起こしてからだを守ろうとします。ところが、からだにとって害のないものまで外敵と認識して反応を起こすことがあります。抗体をつくり、過剰防衛をして起こる反応のことを『アレルギー』といいます。
厚生労働省の調査によると、アレルギー疾患者は年々増加し、国民の約2人に1人がなんらかのアレルギー疾患であると報告されています。

体の60%が水でできていることを考えれば、水分補給が重要なのは当たり前。

でも、水を飲むことで体に甚大な被害が及ぶケースもあるって知ってました?

非常に稀らしいのですが、皮膚が水に触れると体がヒスタミンを分泌してしまう「水アレルギー」は本当に存在するそうです。シャワーや水泳だけでなく、場合によっては水を飲んだだけでもアウト!まじやばい!

あまりに奇妙な現象なので「そんなことが本当にありえるの?」と疑いたくなる気持ちはよく分かる。自分もびっくり!

なぜ今回は水アレルギーの話かと言うと、先日電車に乗ってて、前に居た若い女性2名がアレルギーの話をしてました。カミさんもアレルギー持ってるので、大変だな〜ってこっそり聴いてたら、いきなり「私水アレルギーなんだよね〜」の衝撃発言!

思わず声をかけて色々聞きたかった!

そんな思いをぐぐぐっと!抑えて!

それから数日、ここ最近雨が多かったのでふと先日の女性を思い出したので、調べてみました。

 

 

水アレルギーとは

水アレルギーのある人は、大抵「水じんましん」か「水原性そう痒症」のいずれかの診断を受けている。じんましんでは発疹や湿疹が出て、そう痒症では皮膚の痒みと不快感が生じる。スプリングストリート皮膚科クリニックの皮膚科専門医、サプナ・パレプ医学博士によると、通常は水じんましんの方が症状が重いのだとか。

■医学文献には■
水じんましんの症例が50~100件程度しかないけれど、実際の(特に発展途上国の)患者数はもっと多いかもしれない。これまでの調査によって、水じんましんは男性より女性に多く見られ、その大半は思春期に診断されることが分かっている。

また、2017年の調査によると、水原性そう痒症は水じんましんより少しだけ一般的らしい。

体内から出る汗、涙、唾液などにも反応し、皮膚に水がかかると15分ほどの間に湿疹があらわれ赤く腫れ、ひどいかゆみや痛みをともないます。幼少期であれば男女共に同じ割合で発症する条件を満たしていますが、どちらかというと女性の方が男性よりも発症する傾向があるようです。

 

 

水アレルギーの原因

ほとんどの場合、水じんましんは散発性で根本的な原因がハッキリしない。でも、パレプ博士の話では遺伝の可能性があるらしいです。

身体的なアレルギー反応を引き起こすのは、溜まっている水、流れている水、汗や涙などの体液、ときに尿。水原性そう痒症の場合、マスト細胞(結合組織内の免疫力を高める細胞で、細菌やアレルゲンといった異物の侵入を体に知らせる)からヒスタミンが分泌されて、皮膚の痒み、じんましん、腫れ、火照りなどのアレルギー反応に拍車をかけるそう。

 

医師は!?

大抵、患者の話を聞いただけで水アレルギーと診断するので検査の必要はないけれど、患者が不安を見せる場合は水による誘発試験を行い、水アレルギーの有無を確認することもある。この試験は、常温の水で濡らした布を患者の皮膚に当て、患者の反応を慎重に見守るというもの。

 

汗という形で体温調節をしてくれるし、シャワーやお風呂などで衛生面を保つとか、時には癒しを与えてもくれる。スポーツの場面でも身近ですよね。雨は自然の存在を教えてくれる。

 

水アレルギーの症状

水原性そう痒症の外部症状は、皮膚の痒み、痛み、火照り。水じんましんでは、水が本格的な発疹(じんましんとみみず腫れ)を引き起こす。症状はすぐに出ることもあるけれど、パレプ博士いわく通常は水に触れてから20~30分以内。

■軽度~中等度のケース■
じんましん、湿疹、痒みが30分~1時間以内に治まるけれど、この短時間には想像を絶する痒み、痛み、不快感が伴い、稀とはいえ命を脅かすようなアレルギー反応が出ることもある。「稀ではありますが、ゼーゼーとあえぐまでヒスタミンが蓄積すると、体がアナフィラキシーショックを起こすこともあります」とパレプ博士。こういった重度のアレルギー反応が出る人は、エピペン(アナフィラキシーに対する緊急補助治療薬)を携帯しなければならないらしいです。

水が飲めないケースもある

正直言って、水を飲まずに生きていくのは難しい。軽度の水じんましんと水原性そう痒症では、水を飲んでも外部症状が出ないかもしれないけれど、重度の場合は消化管に支障が出ることもある。ハンセン=スミスは30ml以上の水を飲むと決まってひどい腹痛に襲われるため、代わりに牛乳を飲んでいるそう。「糖質、脂質、タンパク質のおかげで、水の分子が免疫システムをこっそりすり抜けられるんです」

 水アレルギー持ちの人々が一番困るのは、洗顔、入浴、シャワーなどで皮膚が長時間水に触れるとき。命に危険が及ぶ行為ではないけれど、その最中と後はたぶん極めて不快な思いをすることになる。
残念ながら、シャワーや入浴、発汗、突然の夕立から皮膚を確実に守る方法はない!無理でしょ!

 

 

水アレルギーの治療法

水アレルギー患者の大半は、ザイザルのような鎮静作用の少ない(眠くならない)抗ヒスタミン薬を飲み続けなければならないし、シャワーを浴びるにも、ワークアウトをするにも、悪天候の中を歩くにも心構えが必要。パレプ博士によると、慢性じんましんの人には、アレルゲンに対する体の反応を弱めるオマリズマブが処方されることもある。

でも、症状が年齢と共に悪化すると体は薬に依存してくる。水じんましんと診断された13年前は、シャワーの前にクラリチンを1錠飲むだけだったというハンセン=スミスも、いまでは1日12錠も飲んでいるそう。

パレプ博士いわく、皮膚科医が軽度~中等度の水じんましんに対して勧めるのは光線療法。これはナローバンドUVB(狭帯域中波紫外線)を使った治療法で、アレルゲンに対する免疫システムの反応を抑えるのに役立つことが実証されている。

残念ながら、水アレルギーの治療法は非常に少ない。「このアレルギーと生きる中で学ぶことはありますし、激痛に耐えることで精神的に強くなります。それをありがたいと思うしかありません」とセルウェイさんは言ってます。

すげ〜!

最後に

一言にアレルギーと言っても色々ありすぎてわからない時代。そんな中絶対に必要な「水」その命を左右するであろう「水」のアレルギーは非常に可哀想である。いい加減ITよりも医療が先行して進んでほしい、もちろんITがあるからこそかもしれませんが!

 

特に若者は弱体化が進んでる!野を走れ〜!泥まみれで遊べ〜!出された物を全部食べろ!いただきます。ご馳走様を言え!好き嫌いするな!食べられない人山の様にいるんだぞ!

笑笑笑笑

自分の心の声より

 

 

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