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japan-eat’s blog

食に関する事や飲食店の運営に関する内容を記載してます。

中国料理 上海料理の特徴 3

上海料理といえば、中国料理の4大系統の1つ。中国の上海地方を中心食べられています、中華料理の江蘇料理(淮揚料理)の菜系に含まれる代表的な郷土料理の一つでもあります。
日本でもよく知られた上海料理には、上海蟹、小龍包、生煎饅頭などがあげられます。

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上海料理の歴史

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上海といえば中国有数の商業都市として有名で、この付近は古くから「魚米之郷」とよばれ、魚介類と農産物が豊富なことで知られています。湖沼が多い上に、東シナ海も近いので、
魚や蟹、海老などもたくさん獲れるし、中国有数の米作地帯でもあります。

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紹興酒の産地としても有名

19世紀半ばに開港した上海は、1920~1930年代には極東最大の国際都市^_^
そのため伝統的な地元の味にヨーロッパなどの
外国の新しい味を融合させたものが多い。

上海料理の特徴

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東シナ海が近いので海の幸が豊富で、海老、蟹、魚介類の料理が多い。
有名な上海蟹は、淡水性の蟹である。長江に面しているために、淡水性の蟹や淡水魚も料理に多く使われている。
また、ふっくらと柔らかく煮込んだ料理が多いのも特徴。
味付けは酒や醤油、黒酢などをふんだんに使うため、甘くて濃厚、コクがある。この甘めの味付けが紹興酒に合うとされています。

代表的な上海料理

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一般的に上海蟹や小龍包が有名。上海蟹は蒸す、茹でるなどして食べるのが一般的ですが、
紹興酒に生きたまま蟹を漬けこんで食べる
酔蟹(ズイシエ)という料理もあります。

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他にも日本ではまだポピュラーではないが、
丸ごとのアヒルの中に餅米と8種類の具を詰めて蒸した八宝鴨(パーバオーヤー)や、蝦子大烏参(シャーズダーウーシェン)という、ナマコを醤油で煮込んだ伝統料理も有ります。

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日本で食べるナマコ料理というと、コリコリした歯ごたえが特徴だが、これはとても柔らかいことが特徴。私は苦手です!!!!
最近日本でも大人気の上海のB級グルメといえば、「焼小龍包」があげられると思います。
レストランで味わう本格的なものから屋台で食べるものまで、おやつや軽食にもぴったりな一品です。

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大きな鉄鍋に肉入りの包子をびっしりと並べて蒸し焼きにします、
皮はかなり厚くもっちりしていて、底の部分はしっかりと焦げ目がついていて、パリっとした食感。中はジューシーな肉餡と熱々のスープがたっぷり詰まっていて濃厚でクセになる味わい。スープは火傷しそうなほど熱いので、そのままかぶりつかずに上のほうに少し穴をあけてからまずはスープを。

 

最後に

地元の人がお鍋をかかえて買いにくるような屋台なので、もちろん値段も驚くような安さ!

一度は本場の中国料理を!

 

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