「人望を集める」7つの仕草 「自己開示」
1、声をかけるか迷ったら、声をかけよう 「接触理論」
2、プライベートな情報が信頼を生む 「自己開示」← 今回はこちらです。
3、人は楽しくなると好意と信頼感を持つ 「笑顔(好意)の返報性」
4、人は言葉よりも行動を信頼する 「言動の不一致」
5、話を聞くときは前傾姿勢で 「対人距離の原型」
6、体を相手に向け 手のひらを見せよう 「ボディーターム」
7、「あなた」「君」より「名前」で呼ぼう 「ネームコーリング」
2、プライベートな情報が信頼を生む 「自己開示」
コミュニケーションの総量が増えたら、話す内容の深さを意識しましょう。
天気や最近の出来事やその他の座談。趣味など。。。
自分の過去の痛い失敗なども有効だと言われています。
「自分にそんなこと話してくれるんだ!」と思ってもらえ、自己開示してくれている。
そんな時々を見て自己開示を行うことで、相手は信頼を少しづつ持ってくれる。
イリノイ大学のルイス・クラーク氏が自由な会話を8分間してもらった後で、
相手の魅力を尋ねる実験を行ったところ、自己開示している人ほど魅力的だと
評価されていることがわかったと言う。
相手に開示する情報は、プライベートなことであれば、なんでも構わない。
どこに住んでいるかでも、出身地でも良い。
「何々線の何駅近くに住んでいる」と言う会話でも、
「以前住んでましたよ」「あそこに○○○って言う店ありますよね!」
など、会話が弾む場合がある。
とっかかりはそんなに考えず、その場にあった個人情報を出し、自己開示をする。
中には個人情報など自分の話をするのが嫌いな方も多い。
それでは残念ながら、前者よりも信頼度は劣るであろう。。。
特に部下がミスした際も、「自分が若いときも同じようなミスを何度もやったよ
でも、それを乗り越えて、今の自分がいるんだよね、あのときは・・・・・」
など。って言うのは信頼と共感が得られるので、特におすすめですね。
正直、作り話でもいいと思う。 ただし、その話は覚えておくこと。。。
自己開示ができない人には信頼度に限界がある。
どれだけ、自己開示ができ、その場にあった話ができるか。である。。。