どのくらい値上げされるのか?今買っておくべきものは?などが気になる方に役立つ内容となっています。2023年2月は4277品目と多く、ことし10月と同じように「値上げラッシュ」となる可能性があるとしています。
- 値上げ商品の一覧
- 味の素
- 永谷園
- シマダヤ
- ニチレイフーズ
- テーブルマーク
- 日本水産
- ブルドックソース
- イカリソース
- キッコーマン
- マンズワイン
- ポッカサッポロ
- メルシャン
- マルハニチロ
- 雪印メグミルク
- カゴメ
- ニッスイ
- 紀文
- 日本製紙クレシア
- 無印良品
2023年、値上げされる品目は次の通りです。
冷凍食品や水産缶詰などの加工食品 3798品目
輸入ワインなどの酒類・飲料 1442品目
しょうゆやドレッシングなどの調味料 1343品目
マグロやカツオを使った主力商品のツナ缶など65品目は1月4日の出荷分から値上げされます。値上げ率は4.8%から25%です。
マグロを使った70グラム入りの缶詰は200円から225円となり、12.5%の値上げになります。
この会社ではことし7月と9月にも商品の値上げを行っていますが、値上げを続ける背景には原材料価格の高騰があります。
会社によりますと缶詰の原料となるキハダマグロの仕入れ価格は円安などの影響で去年に比べておよそ1.5倍に上昇しました。
さらに、食用油の仕入れ価格も去年より1.3倍ほど値上がりしたほか、円安などを背景にした資源価格の高騰で缶に使用するスチールやアルミの価格も上がっているということです。
会社が懸念するのは値上げによる消費者の買い控えです。4年前に値上げした商品の販売が大きく落ち込んで回復するまでに数か月かかったケースもあったということです。来年も値上げした直後は売り上げが落ち込むと予想しています。
そのため、キャンプ用の食料として缶詰をホームセンターに売り込むなど販路拡大に向けた取り組みを強化することにしています。
値上げ商品の一覧
2023年2月から、値上げされる食料品と日用品はこちらです↓
内容量が減る商品も含まれています。
◆飲料・牛乳、乳製品・乳酸菌飲料・エニジードリンク・トマトジュースなどの野菜ジュース、果汁飲料・インスタントスープ・ワイン・焼酎・梅酒・紹興酒
味の素
永谷園
市販用商品28品を約7~14%値上げ
業務用商品2品を約5~11%値上げ
EC専用商品5品を約5~11%値上げ
(ふりかけ商品 7品、チャーハン商品 7品、総菜商品 12品、カレー商品 2品)
2023年2月1日 納品分~
シマダヤ
業務用商品⇒出荷価格、4~25%値上げ
2023年2月1日 納品分~
ニチレイフーズ
業務用商品⇒冷凍食品・常温食品の全品を約5~25%値上げ
2023年2月1日 納品分~
テーブルマーク
業務用冷凍食品 386品⇒約3~25%値上げ
2023年2月1日納品分~
日本水産
業務用冷凍食品280品⇒ 約3~27%値上げ
2023年2月1日納品分~
ブルドックソース
家庭用商品⇒40品の希望小売価格、7~22%値上げ
業務用商品⇒46品の出荷価格、9~16%値上げ
イカリソース
業務用商品⇒29品の出荷価格、12~17%値上げ
2023年2月1日出荷分~
キッコーマン
2023年2月1日 納品分~
マンズワイン
2023年2月1日 納品分~
ポッカサッポロ
2023年2月1日 納品分~
メルシャン
梅酒 12品⇒8%値上げ
焼酎 甲類焼酎44品⇒1~3%値上げ
2023年2月1日お届け分~
マルハニチロ
冷凍食品106品⇒約2~17%値上げ
缶詰ほか56品⇒約5~25%値上げ
すりみ食品39品⇒約4~22%値上げ
カップゼリー23品⇒約7~15%値上げ
370品⇒約5~25%値上げ
2023年2月1日納品分~
雪印メグミルク
2023年2月1日出荷分より~
カゴメ
《家庭用商品》
飲料 86品 野菜飲料、果実飲料など⇒出荷価格、6.7~12.5%値上げ
食品 65品 パスタソース トマト調味料など⇒出荷価格、10.1%~19.6%値上げ
《業務用商品》
飲料 33品 野菜飲料、果実飲料など⇒出荷価格、6.7~17.5%値上げ
食品 145品 パスタソース トマト調味料など⇒出荷価格、6.4%~29.0%値上げ
2023年2月1日納品分~
ニッスイ
業務用冷凍食品280品⇒約3~27%値上げ
2023年2月1日納品分~
紀文
2023年2月27日 店着分~
日本製紙クレシア
2023年2月1日出荷分より~
無印良品
2023年2月3日~