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japan-eat’s blog

食に関する事や飲食店の運営に関する内容を記載してます。

飲食店の役職にはどんなものがあるか?

店舗や組織を大きくしていく中で、各従業員に対して役職をつけたいと考える飲食店経営者も多いのではないでしょうか。今回は、店長やマネージャー、チーフなど飲食店の役職をまとめて紹介します。

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運営効率アップに大切な役職

複数人で店舗を運営するには役割分担が必要です。各スタッフの仕事内容があいまいだと店舗の運営効率も上がらないでしょう。また、店舗の成長には目標や売上の管理を行ったり、スタッフをまとめたりする人材も必要不可欠。適材適所に役職の配置ができれば、店舗の運営効率や売上にも大きく貢献できます。

飲食業界では、主にチーフ、副店長、店長、マネージャー、トレーナーなどの役職があります。ちなみに、管理職の場合は「チーフ→副店長→店長→マネージャー」という流れでステップアップしていくのが一般的です。以下にそれぞれの役職についてまとめました。

*昨今ではチーフというものは無くなりつつあります。

 

 

知っておきたい飲食店の役職一覧

■店長

店舗運営を統括する責任者です。
目標・売上の管理、人材の採用や管理などを行うほかに、事務作業や調理、接客など店舗での基本的な仕事も行います。ときには顧客の苦情対応も必要になるでしょう。小さな店では新人の教育も店長が行うこともあります。

■副店長

店長の次に責任がある役職で、店長業務の補佐や店長不在時に代理を勤める役割を担います。店舗では、店長か副店長のどちらかがいるようにシフトを組むのが一般的。役職名は、店長代理などといわれることもあります。スタッフが昇給して副店長になる場合のほかに、ゆくゆくは店長になることを前提にある程度の経験やポテンシャルがある人材を“店長候補”として募集・採用することも、少なくありません。

■チーフ・主任

一般的には、店長・副店長に次ぐ役職で、現場をまとめる役割を担います。ホールとキッチン、それぞれに配置するケースが多いでしょう。ホールのチーフであれば、接客が行き届いているかや料理やドリンクが届いているかなど現場がスムーズにまわっているかをみながら、自分も業務をこなす能力を求められます。

キッチンスタッフは、一定のクオリティとスピードで料理を提供できるように現場をまとめるのが仕事です。どちらのチーフも、現場の問題点を洗い出したり、改善方法を提案したりする姿勢が求められるでしょう。

■マネージャーもしくは統括

店長の上の役職で、店舗の売り上げや顧客満足度の維持・向上のためのコンサルティング業務を行う役職です。ある程度の規模の企業であれば、いくつかの店舗をまとめてマネジメントしている場合が多いでしょう。本社と店舗を行き来しし、店長・副店長とミーティングをするほかに、スタッフとの面談を行っている場合もあります。

■トレーナー

新人の教育を担当する役職。大きな会社では本部にトレーナーがおり、本社や店舗で研修を行うのが一般的です。それほど大きくない会社の場合は、店長や副店長、チーフなどが担うことも多いかもしれません。ただし、もし能力のあるスタッフがいれば、あえて管理職とは別に店舗内でトレーナーという役職をつくるのがおすすめです。スタッフのモチベーションの向上や、管理職の業務の効率化にもなります。

まとめ

店舗が大きくない場合は、特に役職などを設けていないことも多いかもしれません。しかし、役職をつけることによって、スムーズな店舗運営や業務の効率化、スタッフのモチベーションアップなどが期待できます。
しかし、人材不足に悩まされる飲食業界ではそこまで1店舗に社員を多く置くことすら難しくなってきており、結果マネージャー兼店長ということも多いです。

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