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japan-eat’s blog

食に関する事や飲食店の運営に関する内容を記載してます。

バンケットスタッフの仕事内容と将来性は?

結婚式の披露宴や卒業式後の謝恩会、忘年会や新年会、企業のパーティなど、会場に欠かせないのがバンケットスタッフです。

来場者にとっての「特別な日」に立ち会うことができる、とてもやりがいがある仕事です。

ホテルでは、披露宴やパーティなどの会場運営が営業収入の大きなウエイトをしめている、それを支えるバンケットスタッフは重要な戦力。主な仕事は料理を配膳などのゲストサービスをすることですが、一般的な飲食店とは違う、気遣いや判断力が求められます。

では、「バンケットスタッフ」は、具体的にどのような仕事をするのでしょうか?

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バンケットスタッフの業務内容は?

バンケットスタッフは、ホテルなどで行われるパーティなどの際に飲食サービスを提供することが主な仕事です。

「バンケット」とは、そもそも宴会という意味です。このことから、ホテル業界では宴会場のことを指し、ホテルの「バンケット部門」には、宴会場で飲食サービスを行うスタッフの他、料理を調理するスタッフや、宴会場イベントの企画や営業などを行う人も含まれる場合もあります。

バンケットスタッフの業務は?

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料理やドリンクのテーブルサービスを行うことです。コース料理のサービスや食べ終わった食器の片付けを行ったりします。また、ビュッフェスタイルの場合は料理の大皿を運ぶこともあります。宴会の規模も、10人程度の小さな会から100名を超える企業の大きなパーティまでさまざまです。特に6月が繁忙期の結婚式の披露宴が多くを占めます。

一見、レストランなどの飲食店のサービス担当と同様の業務に思われがち!

タイムスケジュールがあることが大きく違うポイント。大人数の列席者に同じタイミングで料理を提供し、時間内にすべてを終了させる必要があるため、チームワークと細やかな気配りが必要です。また、料理を取り分けたり、ドリンクを追加で用意するなど、個別のサービスの提供をすることもあります。列席者の誘導も大切な業務のひとつ。進行や持ち場をスタッフ間で共有して、式がスムーズに行われるように配慮します。

パーティ中のサービスだけでなく、パーティ前のセッティング、終了後の片づけや、次のパーティのために会場のセッティングまで、パーティに関わる一連の業務がバンケットスタッフの仕事になります。時間との戦いでもあります。

 

バンケットスタッフになるために必要な資格や経験は?

バンケットスタッフになるには、どんな資格や経験が必要なのか!

結論から言うと、バンケットスタッフになるための資格はありません!

 

■実際の仕事は■
同じ飲食の接客業の中でも、より高いサービスと対応力や協調性が求められるプロフェッショナルな仕事であることを心得ておくべきです。

バンケットスタッフはタイムスケジュールに従ってサービスを行うため、協調性やチームワークが必須。会の進行具合や場の雰囲気を読んで対応する能力が求められるため、人と接することが好きで、気配りができる人が向いています。

また、来場者にとって「特別な日」を支えるバンケットスタッフは、常にクオリティーの高いサービスを求められるということにもなります。丁寧な接客をマスターしていることを前提に、身だしなみ、スマートな言葉使いや立ち居振る舞い、冠婚葬祭の知識や食の知識も身に着けておくべきです。
上質な雰囲気”を作ることもバンケットスタッフの重要な仕事のひとつといえるのです。

 

バンケットスタッフの将来性は?

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バンケットスタッフの気になる将来性は?

バンケットスタッフの仕事は、アルバイトでの募集も多く見かけるため不安を感じる人もいるのではないでしょうか。

職業としてバンケットスタッフを選ぶなら、高級ホテルのバンケットスタッフを目指してみてはいかがでしょうか。サービス業の最高峰である星付きのホテルでの勤務経験は、スペシャリストの証になります。

まずは、「サービスキャプテン」「デシャップ」と呼ばれるバンケットスタッフ全体のリーダーのポジションを目指すことで選択肢が広がります。

サービスキャプテン

全体の進行とスタッフの配置、要望などのすべてを把握したうえで的確にスタッフに指示を出す“司令塔”。テレビのディレクターのような役割を担います。広い視野と観察力が求められ、絶対に失敗が許されない緊張感を伴う仕事ですが、大人数のスタッフを動かして成功へ導く、とてもやりがいのある仕事です。数々のパーティなどに携わりディレクション力が養われことから、同業種でのステップアップだけでなく、宴会営業やプランナーへのキャリアチェンジも視野に入れることができます。

■実務経験を積んで!■
国家資格「レストランサービス技能検定」1級を目指すのも一考。3級なら学生でも受験可能ですが、1級は2級取得後4年以上の実務経験が必要で、ワゴンサービスの実技試験もある難関資格。これに合格すれば高級レストランやホテルで高く評価されるため、さらなるキャリアップを目指す足掛かりになります。

 

まとめ

一般的なレストランと違い、一定レベルのマナーが学べる非常に良い職場だと思います。もちろん体力が必要ですが、時給もなかなか良いので、1年も行えばかなりの実力はつくでしょう。自身も経験しましたが、準備等はほとんど社員が行います。もしくは数名のアルバイトを入れて、準備のみの勤務日もあります。宴会などは準備が9割本番1割という感じで、何かが足らないなどの失敗は許されない非常に大事な仕事です。一度は経験して見るのも非常に良い仕事だと思います。

 

 

 

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