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japan-eat’s blog

食に関する事や飲食店の運営に関する内容を記載してます。

“100%の教育”が実を結ぶ仕事の教え方

“100%の教育”が実を結ぶ仕事の教え方

 

またまた人材育成の話です。
なぜか多い人材育成の話。なぜか!
大事だからです。何度も言います。
大事な話だからです。笑

新人スタッフの教育前に欠かせないステップレクチャータイムで伝えること
・「店主の思い」
・「お店の歴史」
・「経営理念」
・「従業員としてあるべき姿」
・「ビジョン」など
新人スタッフにとって、初日は“職場に対する第一印象が決まる大切な日”。「ここに自分の居場所があるんだ!」と感じてもらえれば、職場への愛着が生まれます。

教育前に踏んでおきたいステップがもう一つ。今後、スタッフが一丸となり、足並みをそろえて頑張るために、経営者が新人に向けて理想やビジョンを伝える時間をとるのです。

 

「教育チェックシート」を作ろう!

レクチャータイムで意識の共有ができたら、次はいよいよ仕事を伝授するステップです。まず、仕事を教える時に最も重要なのは「100%教える」こと。

「わからないことがあったら、その都度聞いてね」「このサービスを受け付けるケースは少ないから、お客さんからオーダーがあったら教えるよ」と教育を中途半端に終わらせるのはNGです。
最初から完璧に教えておくことこそ、安心して現場を任せられる人材に育てる鉄則です。

いざ実践!教育の3ステップ
1 リストをもとに、理由とセットで仕事を教える
2 教わった内容を「自分マニュアル」にまとめてもらう
3 抜き打ちテストで定期的にチェックする

教え終わった項目は、スタッフに各自でノートにまとめてもらいます。これが、困った時の助けとなる「自分だけのマニュアル」(セルフ・マニュアル)になるのです。

通常、接客業では本社から店舗用の分厚いマニュアルが配布されているケースが多いようです。
しかし、対応を急いでいるスタッフに、分厚い冊子を調べる余裕はありません。

「100%の教育」が実を結ぶ瞬間教育が生むいいスパイラルの一例

新規スタッフが入る
  →仕事を100%教える
  →スタッフが自分の接客に自信を持つ
  →サービスの質が向上する
   →愛される店舗へと育つ
    →売り上げがアップ
      →スタッフは仕事が面白くなる
      →スタッフが辞めない
    →店舗の姿勢に共感するスタッフが増える
    →スタッフが辞めない

自信をつけたスタッフは、目が輝き始めます。ぜひ皆さんも仕事を100%教えるスタイルを取り入れてみてください。きっと、スタッフの定着率や店舗の売り上げが上がっていくはずです。

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