基本的な接客指針
飲食店を運営していく上での基本は「QSC+H」といわれています。。
「Q= Quality」
「S= Service」
「C= Cleanliness」
「H= Hospitality」
これらを身に着けることでお客様に好印象を持っていただけ、それに伴い店舗全体の印象を上げることができます。
Quality(クオリティ)
お客様に提供する飲食物の品質をクオリティといいます。飲食物の品質とは、メニューに記載のある商品と同様のものが提供されているか・日によって味や量にムラがないかということです。その品質が保たれていなければお客様の満足度は低下し、次回以降の来店は難しくなる。
Service(サービス)
スタッフがお客様に対して接客を行うことをサービスといい、お客様に対する対応・言葉遣い・これら全てがサービスにあたり、お客様とスタッフという関係上、お客様自身が直接サービスを受けるものなので、一番印象に残りやすいポイントともいえる。そのため、スタッフはひとつひとつの行動に細心の注意を払う
必要があります。
Cleanliness(クレンリネス)
クレンリネスとは店内の清潔さ・スタッフの清潔さなどお店全体に関わる清潔さのことを指します。飲食店はお客様が食事を楽しむ場なので、清潔さも非常に重要です。飲食店は一日に多くのお客様が来店するものなので、お客様が退店したタイミングやお店が落ち着いたタイミングを見計らい、片付け・清掃を行いましょう。
そしてどのお客様が見ても清潔と思っていただけるような清潔さのあるお店を目指しましょう。
Hospitality(ホスピタリティ)
最近特に注目されているのがこのホスピタリティという考えで、日本語で言い換えてみれば「おもてなし」ともいわれています。
この考えは、この項で紹介したクオリティ・サービス・クレンリネスを行ったうえで、お客様の要望の一手先をいったプラスワンのサービスを提供することを意味します。そうすることで、提供したサービスがお客様の印象に残り、他店舗との差別化を図る。
もっと詳しくは冊子本を見て勉強するのが一番かも。
https://jp.mercari.com/item/m86850294755
QSCが詳しく紹介されている本です。
なかなかこういった本は売られていないので、おすすめ!