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japan-eat’s blog

食に関する事や飲食店の運営に関する内容を記載してます。

クリスマス販促 飲食店が押さえるべきポイント

12月も中旬!クリスマスが迫ってきています。

多くの飲食店にとってこの時期は、売上アップの大チャンスなので今年も気合を入れて準備をしている店もたくさんいるはずです。

しかし、その一方で今年は新型コロナウイルスによって、どういうクリスマス販促をすればいいか分からないという人も多いと思います。

ここ最近、コロナが再拡大をしている中、「上手くいくかどうか不安で…」という声もよく聞きます。

そこで、今回は、『コロナ禍でも成功するクリスマス販促』について、ポイントを解説していきたいと思います。

 

1、コロナ禍でのクリスマス販促の鍵!「お持ち帰りメニュー」

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ここ最近、コロナの感染が再拡大していることもあり、多くの人にとって外食をすることは大きなリスクになりつつあります。

ですので、クリスマス販促を成功させるカギは、『いかに自宅で楽しむためのサポートをできるか』に尽きます。

クリスマスケーキやクリスマス料理はもちろん、いかに他のお店より魅力的なものを提供できるかにかかっています。コンセプトをしっかりと考える

 

コンセプトをしっかりと考える

他のお店よりも魅力的なものというと、飲食店経営者の人はどうしても、「他のお店よりも美味しいものを出そう」「他のお店よりも安くて買いやすいメニューにしよう」というふうにしてしまいがちですが、これは典型的な間違いです。

いくら他のお店より美味しいケーキや料理を出したとしても、お客さんからしてみれば、食べてみるまでそれが美味しいかどうか分かりませんし、年に1度のクリスマスパーティーなので、安さに飛び付くというわけでもありません。

では、お客さんは何を見て魅力的だと感じるのか?

それは、『いかに魅力的なコンセプトでケーキや料理が構成されているか』です。

 

例えば、

・何のコンセプトもないクリスマスケーキや料理

・北欧のおうちパーティーを自宅で味わえるクリスマスセットメニュー

だったらどちらのほうが欲しいと思うでしょうか?

きっと、ほとんどの人が後者のほうに魅力を感じると思います。

このように、魅力的なコンセプト(キャッチコピー)を作り、それを土台にしてお持ち帰りメニューを用意することで、お客さんはそれに価値を感じて欲しいと思ってくれるのです。

 

コンセプトづくりの鍵は「本物、本場志向」と「SNS映え」

コンセプトを作る際のポイントは?

・いかに本場のクリスマスに近づけるか

・いかにSNS映えをしそうなコンセプトにするか

がカギになります。

繰り返しになりますが、クリスマスはお客さんにとって年に1度の大きなイベントになります。なので、できる限り本格的にしたいと思っていますし、できる限り本場っぽくしたいと思っています。

できる限り本場感を出せるコンセプトにすることをお勧めします。

本やネットで、本場のクリスマスについて調べるなどしてコンセプト作りのヒントを見つけるといいでしょう。
それ以外には、『いかにSNS映えするか』を意識するといいでしょう。
Instagramなどを見て、過去のクリスマスメニューを調べるなどして、いかに本場感にプラスしてSNS映え要素を組み込めるかを思考錯誤してください。

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2、コロナ対策済みの店内イベント

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コロナ禍でのクリスマス販促を成功させるもう1つのポイントは、『コロナ対策をしっかりしたうえで店内イベントを行う』ことです。

お客さんの中には、いくらコロナ禍だからと言っても、「クリスマスくらいは外で楽しみたい」、「コロナ対策をしっかりして外食をしたい」という人も一定数います。

ですので、クリスマスパーティーやクリスマスディナーなどは控えるのではなく、予約制で希望者のみに提供するというスタンスで行うといいでしょう。

 

魅力的なコンセプトは必須

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店内イベントの場合もお持ち帰りメニューと同じく、いかに魅力的なコンセプトを提供できるかが売れるかどうかの重要な要素になります。

大事なことなのでもう一度お伝えしますが、多くの飲食店経営者はどうしても「他のお店よりも美味しいものを出そう」「他のお店よりも安くて買いやすいメニューにしよう」という思考が働いてしまいますが、これでは上手くいきません。

お客さんはクリスマスパーティーやイベントには、『普段味わうことができない非日常的なクリスマス感』を求めているのです。

ですので、ただ料理やコースを出して、飾り付けをすればいいわけではありません。

そのイベント全体において、『いかに魅力的なコンセプト』で構成されているかが重要なのです。ですので、お持ち帰りメニューと同様に、魅力的なコンセプトをすべてのベースに置くようにしてください。

十分すぎるくらいのコロナ対策

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スタッフのマスク着用や消毒液の設置などはもちろん、思いつく限りの対策をすべて実施してください。

万が一にも、自分のお店から感染者を出さないように心掛けるようにしてください。

「QSC」も含めもう一度確認しましょう。

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販促開始は急がず!慌てず!12月初旬にはUP!

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これらのクリスマス販促の開始は、11月下旬〜12月初旬くらいからがお勧めです。

この頃になると、多くの人の給料日が集中します。

ですので、魅力的なコンセプトがしっかり伝わる販促を、

 ・チラシ 
 ・SNS
 ・メルマガ

など、ありとあらゆる媒体でしていくことが大事です。

クリスマス当日ギリギリになってから焦って販促をするのではなく、このぐらいの時期からしっかりと予約を取っていきましょう。

 

まとめ

今年はコロナ禍によって感染が拡大している中でのクリスマスです、不安を感じている人もかなり多いと思います。

しかし、ここでお伝えしたような対策をしっかりと立ててクリスマス販促に臨むことで、売上アップのチャンスは十分にあります。

こんな時だからこそ、気持ちを奮い立たせて、誰もがやらないことをやってのけてください。

その行動の先には、きっと良い結果が待っているかもしれません。

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