新しいことを始めるとき、人は二つの感情を抱きます。
ひとつは期待です。
「これが形になったら面白いかもしれない。」
「誰かの役に立てるかもしれない。」
「今までの経験がようやく活きるかもしれない。」
そしてもうひとつは不安です。
「まだ誰にも話せない。」
「真似されたらどうしよう。」
「そもそも本当にうまくいくのだろうか。」
実は今、私はそんな気持ちの真ん中にいます。
新しい事業を進めています。
ただ、今回はまだ詳しくは話せません。
どこで、誰に、どんな仕組みで、いくらで、どのように展開するのか。
それらはもう少し先の話です。
ですが、何も話さないのも違う気がしています。
だから今日は、「全部は言えないけれど、少しだけ。」という形で、新しい挑戦についてお話したいと思います。
もしかすると、このブログを読んでくださっている方の中には、「何を始めるんだろう?」と想像しながら楽しんでいただける方もいるかもしれません。
正解発表は、またいつか。
今日はその前夜祭のような気持ちで読んでいただければ嬉しいです。

- なぜ今、新しい事業なのか
- ヒント① 捨てられるはずだったもの
- ヒント② 手間は減らしたい
- ヒント③ 主役は私ではない
- ヒント④ 実は地味な仕事
- 実は、失敗する可能性もある
- まだ話せない理由
- このブログを読んでくださっている皆さまへ
- 最後に
なぜ今、新しい事業なのか
私はこれまで、飲食店の現場を見てきました。
繁盛店もあれば、閉店してしまった店もありました。
「料理がおいしいのに潰れる店。」
「立地が悪いのに生き残る店。」
「スタッフが辞め続ける店。」
「なぜかお客様に愛される店。」
その違いをたくさん見てきました。
その中で強く感じたことがあります。
それは、
『困っている人は、想像以上に多い』
ということです。
そしてもうひとつ。
その困りごとは、本人にとっては当たり前すぎて、「困っている」とすら気づいていない場合もあるということです。
だからこそ、新しい事業は「大きな革命」ではなく、「小さな不便をなくすこと」から始めたいと思いました。
派手ではありません。
テレビに出るようなものでもありません。
でも、誰かにとっては確実に助かる。
そんなものです。
ヒント① 捨てられるはずだったもの
少しだけヒントを出します。
今回の事業を考える中で、何度も頭に浮かんだ言葉があります。
それは、
「もったいない」
です。
まだ使えるのに。
まだ価値があるのに。
本当は必要としている人がいるのに。
ただ、タイミングや場所の問題で役目を終えてしまうものがあります。
それを見ていると、「本当にこれでいいのだろうか」と思うことが増えました。
世の中には、新品だけが正義ではない価値があります。
誰かにとって不要なものが、別の誰かにとって必要なものになる。
そんな場面は意外とたくさんあります。
今回の事業も、そんな発想から生まれました。
ヒント② 手間は減らしたい
便利なサービスほど、裏側はシンプルです。
利用する人が、
「え、これだけ?」
と思うくらい簡単。
でも実際には、その「これだけ」を実現するために、何十回も試行錯誤しています。
今回もそうでした。
紙でやるのか。
スマホでやるのか。
人を介するのか。
介さないのか。
連絡方法はどうするのか。
料金はどうするのか。
何度も考えました。
途中で、「もうやめようかな。」と思ったこともあります。
ですが、難しくするのは簡単です。
本当に難しいのは、
誰でも使えるくらい簡単にすること。
その一点なのだと思います。
ヒント③ 主役は私ではない
新しいことを始めると、「自分が目立ちたいのでは?」と思われることがあります。
でも、今回に関しては違います。
主役は私ではありません。
主役は、そのサービスを利用する人です。
「助かった。」
「楽だった。」
「また使いたい。」
その一言があれば十分です。
実は、良いサービスというのは、提供者の存在感が薄いものです。
空気のように自然。
水道のように当たり前。
電車のように気づかれない。
でも、なくなると困る。
そんな存在になれたら理想だと思っています。
ヒント④ 実は地味な仕事
新しい事業というと、キラキラしたイメージを持たれるかもしれません。
しかし現実は地味です。
調べる。
確認する。
作る。
直す。
試す。
また直す。
その繰り返しです。
SNSで「起業しました!」という華やかな投稿の裏側には、誰にも見えない地道な作業があります。
たぶん、多くの事業はそうです。
成功しているように見える人も、実際には泥くさいことを積み重ねています。
だから最近は、「才能」より「継続」のほうが大切だと思うようになりました。
特別な能力がなくても、少しずつ改善を続ける。
昨日より一歩前に進む。
それだけで景色は変わっていきます。
実は、失敗する可能性もある
ここまで読むと、「うまくいきそうですね。」と思われるかもしれません。
でも正直に言えば、失敗する可能性もあります。
利用者が集まらないかもしれません。
想定外の問題が起きるかもしれません。
利益が出ないかもしれません。
でも、それでもやってみようと思いました。
なぜなら、やらなかった後悔のほうが大きいからです。
「あの時やっておけばよかった。」
その気持ちは、年齢を重ねるほど重くなります。
だから今は、完璧を待つより、動いて修正することを選びました。
まだ話せない理由
「だったら全部教えてよ。」
そう思った方もいるかもしれません。
すみません。
もう少しだけ待ってください。
理由は単純です。
まだ完成していないからです。
そして、未完成だからこそ守りたい部分もあります。
アイデアは誰にでもあります。
でも、形にするまでには時間が必要です。
だから今は、種を土に埋めた状態。
芽が出るまでは、そっと見守っていただけたら嬉しいです。
このブログを読んでくださっている皆さまへ
このブログは、完成した成功談を書く場所ではなく、挑戦の途中を記録する場所でもあります。
失敗するかもしれません。
遠回りするかもしれません。
方向転換するかもしれません。
でも、その過程も含めてリアルだと思っています。
もし数か月後、
「あの時言っていたのはこれだったのか。」
と思っていただけたら嬉しいです。
そして、もしこの挑戦が誰かの背中を少しでも押せるなら、それ以上の価値はありません。

