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japan-eat’s blog

食に関する事や飲食店の運営に関する内容を記載してます。個人店の現状整理・壁打ち相談 この相談は、 売上を伸ばす方法を教えるものではありません。 集客やSNS、広告の話もしません。 閉店・縮小・継続で迷っている個人店が、 感情ではなく、 数字・状況・体力を整理するための時間です。 一般論ではなく、 「あなたの店の場合」を一緒に言語化します。 ⸻ 対象 ・個人で飲食店を続けている方 ・一人、または少人数で経営している方 ・続けるかどうかを真剣に考え始めている方 ※営業目的・情報収集のみの相談はお受

『簡易版』1,飲食店の売上が減った本当の原因と5つの対処法〜「なんとなく客が減った」の正体をデータで解説〜

■ はじめに|あなたも、こんな悩みを抱えていませんか?

「去年と同じように営業しているのに、売上が月10万円以上落ちた」
「常連さんが来なくなった気がするけど、原因がわからない」
「値上げをしたら、一気に客数が減ってしまった」
「忙しいのに、なぜかお金が残らない」

飲食店を経営していると、こういった悩みは珍しくありません。
むしろ、売上が安定して右肩上がりという店のほうが少ないのが現実です。

問題なのは、「なんとなく売上が落ちている」という状態が続くことです。
原因がはっきりしないまま、とりあえず値下げしてみたり、SNSを始めてみたり、メニューを変えてみたり。

そうやって場当たり的に動いても、なかなか改善しない。
その理由はシンプルで、「本当の原因」を見つけていないからです。

この記事では、飲食店の売上が下がる5つの本当の原因と、それぞれに対応した具体的な対処法をお伝えします。

今日から動けるよう、ぜひ最後まで読んでください。

 

■ そもそも、なぜ売上は下がるのか?

飲食店の売上は、非常にシンプルな式で表せます。

【売上=客数 × 客単価 × 来店頻度】

この3つのうち、どれか1つが下がれば売上は落ちます。
逆に言えば、この3つをそれぞれ少しずつ改善するだけで、売上は確実に上がります。

多くの経営者が「客数が減った」と感じているとき、実は「客単価が下がっている」「リピート率が落ちている」という別の問題が隠れているケースがよくあります。

まずは、売上が落ちる5つの具体的な原因を見ていきましょう。

■ 原因① リピート率の低下

飲食店の売上を支えるのは、何度も来てくれる「リピーター」です。

新規客を1人獲得するコストは、既存客を維持するコストの5倍かかると言われています(いわゆる「1:5の法則」)。
つまり、リピーターが減ると、同じ売上を維持するだけで5倍の集客コストが必要になるのです。

では、なぜリピーターが減るのか。

よくある原因はこの3つです。

・料理の味やクオリティが安定していない
・スタッフの接客に「また来たい」と思わせる要素がない
・「次に来る理由」が店側から提供されていない

■ 原因② 客単価の設計ミス

値上げをしたのに売上が増えない、あるいは値上げ後に客数が減った、という経験はありませんか?

これは多くの場合、「値上げの仕方」に問題があります。

客単価を上げるには、大きく2つのアプローチがあります。

【アプローチA】価格そのものを上げる
【アプローチB】もっと高いものを選んでもらう(アップセル・サイドオーダー)

Aは一番シンプルですが、お客さんが「値段が上がった」と感じた瞬間に離れるリスクがあります。

■ 原因③ Web上の露出不足

「立地が悪いから仕方ない」とあきらめていませんか?
実は今の時代、お客さんは店に来る前にスマホで調べます。
Googleマップで検索して、写真を見て、口コミを読んで、「行く・行かない」を決めるのです。

つまり、Googleマップやグルメサイト上での「見え方」が、来店数に直結します。

よくある問題はこちらです。

・Googleビジネスプロフィールの写真が3年前のまま
・営業時間・定休日の情報が間違っている
・口コミに返信していない(または返信が雑)

■ 原因④ 回転率・時間帯ロス

「席は埋まっているのに売上が足りない」という場合、回転率に問題がある可能性があります。

飲食店の売上上限は、こう計算できます。

【最大売上=席数 × 回転数 × 客単価 × 営業日数】

たとえば20席・ランチ2回転・客単価850円・月25日営業なら、

20 × 2 × 850 × 25 = 850,000円が理論上の上限です。

ここで「回転数が1.5回転しかできていない」なら、毎月12万5千円の機会損失が生まれています。

 

■ 具体例|実際に売上が回復した店舗の事例

【事例A:大阪・カフェ(席数18席)】

月商が前年比マイナス15%(約18万円減)という状態が3ヶ月続いていました。

原因を分析したところ、以下が判明しました。

・Googleマップの写真が2年前のままで、リニューアル後のメニューが反映されていなかった
・口コミ12件に対して、一度も返信していなかった
・ランチのピーク時(12〜13時)に提供が遅れ、回転が1.2回転止まりだった

対策として実施したこと:

・週2回、新メニューや店内の写真をGoogleに投稿
・過去の口コミ全件に返信(約1週間で完了)
・ランチメニューを2種類に絞り、提供時間を8分短縮

【事例B:東京・定食屋(席数24席)】

値上げ後に客数が20%減少し、結果的に売上も下がっていました。

調査すると、値上げと同時に「ランチのメニュー数を半分に絞った」ことが客離れの一因でした。

再構成として:

・主要3メニューはそのまま価格維持
・「100円プラスでスープ+小鉢」オプションを追加
・テーブルに「本日のおすすめ」手書きPOPを設置

結果:客数は元に戻り、オプション注文が全体の38%に達したことで客単価が約110円アップ。月商換算でプラス約8万円の改善。

 

■ 今日からできる! ステップの改善手順

難しいことは後回しでOKです。

まず今日、この5つを確認してください。

【ステップ1】自店のFL比率を計算する

先月の食材費合計と人件費合計を出して、売上で割ります。
60%を超えていたら要注意です。

【ステップ2】Googleビジネスプロフィールを確認する

営業時間・定休日・電話番号が最新かチェック。
古い写真があれば、今日1枚だけ新しい写真を追加してみましょう。

【ステップ3】口コミに返信する

まだ返信していない口コミがあれば、今日中に全件返信します。
ネガティブな口コミには特に丁寧に、誠実な文章で。

■ もっと深く知りたい方へ|原因チェックシートを公開中

「自分の店は結局、どの原因が一番大きいのか?」
「対処法はわかったけど、何から手をつければいいかわからない」
そんな方のために、現場ですぐ使える

▼「飲食店 売上低下 原因チェックシート」▼

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【チェックシートの内容】

✅ 売上・客数・客単価・リピート率を一気に診断できる25項目チェックリスト

✅ FL比率・回転率・時間帯別売上の計算シート(書き込み式)

✅ 原因別の優先順位マトリクス(何から手をつけるかが一目でわかる)

✅ Googleビジネスプロフィール改善の具体的手順(スクリーンショット付き)

✅ リピーター獲得のための「来店動機設計テンプレート」

 

*ExcelとPDFはnoteにて有料にてダウンロードできます。

『1,飲食店の売上が減った本当の原因と5つの対処法
  〜「なんとなく客が減った」の正体をデータで解説〜』

note.com

■ まとめ

飲食店の売上が落ちる本当の原因は、景気でも立地でもないことがほとんどです。

今回ご紹介した5つの原因を振り返ります。

① リピート率の低下 → また来たくなる仕組みを作る
② 客単価の設計ミス → 「選んでもらう」メニュー構成にする
③ Web上の露出不足 → Googleマップを週1回更新する
④ 回転率・時間帯ロス → ピーク時間の機会損失を数字で把握する
⑤ FLコストの圧迫 → まずFL比率を計算して現状を把握する

どれも、今日から始められることばかりです。
「うちはどれが一番問題なのか?」を素早く特定したい方は、ぜひチェックシートも活用してみてください。

売上改善の第一歩は、「何が問題かを正確に知ること」から始まります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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