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japan-eat’s blog

食に関する事や飲食店の運営に関する内容を記載してます。個人店の現状整理・壁打ち相談 この相談は、 売上を伸ばす方法を教えるものではありません。 集客やSNS、広告の話もしません。 閉店・縮小・継続で迷っている個人店が、 感情ではなく、 数字・状況・体力を整理するための時間です。 一般論ではなく、 「あなたの店の場合」を一緒に言語化します。 ⸻ 対象 ・個人で飲食店を続けている方 ・一人、または少人数で経営している方 ・続けるかどうかを真剣に考え始めている方 ※営業目的・情報収集のみの相談はお受

「売上を作る数字」と「管理する数字」は、まったく別物です

多くの飲食店では、
「数字はちゃんと見ている」と言います。

しかし、
実際に見ている数字のほとんどは
管理するための数字』です。

それだけでは、売上は増えません。

なぜなら、売上を作る数字と、管理する数字は役割が違うからです。

 

管理する数字とは何か

まず、多くの店長が得意とする
「管理する数字」から整理します。

代表的なものは、

  • 売上合計
  • 原価率
  • 人件費率
  • 利益
  • 月次前年差

これらはすべて、営業の結果を確認する数字です。

「ちゃんと守れているか」
「基準からズレていないか」
をチェックするためのもの。

車で言えば、バックミラーです。

 

管理数字だけ見ている店の特徴

管理数字だけで経営している店は、

  • 原価率が上がる → 仕入れを削る
  • 利益が出ない → 人を減らす
  • 売上が落ちる → 値下げする

という
結果に対する反応』しかできません。

これでは、常に後手です。

守りはできても、前に進む力が弱い。

 

売上を作る数字とは何か

一方、売上を作る数字とは、

  • 客数
  • 客単価
  • 回転率
  • 滞在時間
  • 注文点数
  • 追加注文率

など、お客さんの行動を数値化したものです。

これらは売上が発生する直前の動きを示しています。

 

売上数字は「現場で動かせる」

管理数字と決定的に違うのは、現場でコントロールできるかどうかです。

  • 原価率 → 結果
  • 人件費率 → 結果

に対し、

  • 注文点数
  • 2杯目率
  • セット注文率

は、

  • 声かけ
  • メニュー構成
  • 表示
  • 導線

で、
今日から変えられる数字です。

 

具体例:同じ売上100万円でも中身は違う

仮に、
月商100万円の店が2店あるとします。

A店(管理数字重視)

  • 売上:100万円
  • 原価率:30%
  • 人件費率:25%

数字は整っています。

B店(売上を作る数字重視)

  • 客数:800人
  • 客単価:1,250円
  • 追加注文率:40%

B店は、
「どこを動かせば売上が伸びるか」が明確です。

同じ100万円でも、次に進める店はB店です。

 

管理数字は「止めるため」、売上数字は「動かすため」

この違いを一言で表すなら、

  • 管理する数字 → ブレーキ
  • 売上を作る数字 → アクセル

です。

ブレーキだけ踏んで速く走ることはできません。

多くの店が、

  • ブレーキの性能だけ上げて
  • アクセルを踏んでいない

状態になっています。

 

本当に数字に強い店長とは

本当に数字に強い店長は、

  • 売上が落ちた → なぜか?
  • 客数が落ちた → どの時間帯か?
  • 単価が低い → 何が選ばれていないか?

と、
行動レベルまで数字を分解します。

そして、「じゃあ、明日なにを変えるか」まで落とし込みます。

 

コンサルタントとして伝えたいこと

管理数字は“できていて当たり前”。

そこに時間を使いすぎると、店は守れても、成長しません。

これから必要なのは、

管理しながら、作る
守りながら、攻める

という視点です。

数字は、守るためだけのものではありません。
売上を作るための武器です。

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