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japan-eat’s blog

食に関する事や飲食店の運営に関する内容を記載してます。

塩?お酢?どちら派?

もし「殻がうまくむけない」問題が一番ストレスなら、、、、

 

卵のひび割れ防止と補修

卵がゆでている途中でひびが入った場合、塩がたんぱく質の凝固を促し、すぐに白身が固まって外に流れ出すのを防ぐ働きがあります。
つまり、「応急処置」的にひびをふさいでくれるんです。

 

殻がむきやすくなる

 実際には「塩を入れるとむきやすくなる」という説もありますが、これは科学的には諸説あり。
重曹(アルカリ性)を入れた方がむきやすくなるという実験結果もあり、塩にはそれほど強い効果があるとは言い切れません。

 

沸点がわずかに上がる

 水に塩を入れるとわずかに沸点が上がります(数百度まではいきません)。この効果によって、卵が安定して加熱されやすくなる…という説もありますが、日常の料理レベルでは誤差程度です。

 

お酢を入れる理由(ゆで卵編)

卵がひび割れたときの白身漏れ防止

 お酢に含まれる酸(酢酸)は、たんぱく質を素早く凝固させる作用があります。
つまり、卵が割れて白身が出そうになっても、すぐに固まって中にとどまってくれるんです。

これ、塩よりも即効性が高いって言われています。

 

殻の内側の膜に影響し、むきやすくなる説

酢は殻のカルシウム成分をわずかに溶かす作用があるため、
「薄皮と白身が剥がれやすくなるかも?」という説もありますが、これは卵の鮮度や茹で方にもよるので、毎回確実ではないです。

 

加熱中の独特な臭いを抑える?

少量のお酢は、加熱中の硫黄っぽいにおいを和らげるとも言われますが、これは効果が薄めで、あまり体感できない人も多いです。

 

目的別にベストを選ぶなら

目的 ベストな選択 理由
卵が割れたときに白身が出ないようにしたい お酢 酢酸がたんぱく質をすぐ固める=漏れ防止力が高い!
なんとなく毎回入れておきたい 安定感&日常使いの定番。味にも影響なし。
においを少しでも抑えたい お酢 若干においをマイルドにしてくれる(体感は微妙)
きれいに殻をむきたい(特に半熟) どちらか+氷水で冷やす! 酢や塩だけでは限界がある。氷水で急冷が超重要!

シンプル派

塩だけでOK!
「ゆで卵よく作るけど、特別困ったことない」って人は、塩だけで十分。
割れても多少しか白身出ないし、後処理も楽。

 

安心&保険派

お酢をちょい足し!
「割れると気になる」「半熟卵も作る」人には、お酢をプラスすると安心感UP。
ただし入れすぎると酸っぱい香りが出るので大さじ1くらいが◎。 

 

毎回は塩、失敗したくないときは塩+お酢が最強コンビ!

 

ゆで卵の【健康効果】

高たんぱく&低糖質!

 卵1個で約6gのたんぱく質!筋肉・肌・髪に必要不可欠。
糖質はほぼゼロに近いから、糖質制限・ダイエットにも最適。

 

ビタミン・ミネラルの宝庫

特に多いのが

  • ビタミンB群:疲労回復、代謝UP
  • ビオチン:肌・爪・髪を元気に!
  • 鉄・亜鉛:貧血予防&美肌サポート
腹持ちがいい

たんぱく質と脂質でしっかり満腹感。間食防止にピッタリ。

 

塩の健康・美容への影響

塩分のとりすぎは注意!

過剰摂取すると、むくみ・高血圧・肌の水分バランス崩壊に。

でも適量なら必要不可欠

 ナトリウムは筋肉や神経の働きに必須!
ミネラル豊富な岩塩や海塩を使うと美容にも◎

 

お酢の健康・美容への影響

血糖値の急上昇を抑える

食事の最初にとると、糖の吸収がゆるやかに。
ダイエット中におすすめ!

疲労回復・代謝UP

酢に含まれるクエン酸がエネルギー代謝を促進。
「なんかだるい…」ってときに効くやつ。

腸活サポート

酢は腸内環境を整えたり、便通改善にもひと役。
美肌は腸から、って言いますからね!

 

まとめると

食材 健康 美容
ゆで卵 ◎ 高たんぱく・低糖質 ◎ ビオチン・鉄・亜鉛で肌・髪に◎
塩(適量) ◯ 電解質補給に △ とりすぎ注意。むくみの原因にも
お酢 ◎ 血糖値・疲労対策 ◎ 腸内環境改善 → 肌に間接効果
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