- 「サラミはダイエットに効果があるか知りたい」
- 「サラミを実際食べると太るか心配…」
上記でお困りではないですか?
「サラミ ダイエット」で検索しても、現状ネット上には本当に効果があるか怪しい情報や、怪しいサプリ会社が書いたセールス記事が多く、大変な危険な状態だと感じています。
- サラミを食べると太りやすい?
- サラミ1食分のカロリー
- サラミは
- サラミだけではダメ!ダイエットにおいて大事なこと
- 消費カロリーと摂取カロリーの関係について
- ダイエット中意識すべき栄養素
- 各栄養素の働き
- Fat(脂質):筋肉や肌・髪などの構成に必要な成分
- Carbohydrate(炭水化物):脳や筋肉のエネルギー源
- サラミのビタミンB12の働き - 貧血への効果!
- ナイアシンのはたらきとは? - エネルギーを生産する効果!
- サラミとカルパスの違い
- サラミやカルパスの健康への影響
- サラミの特徴
- カルパスの特徴
サラミを食べると太りやすい?
お酒を飲んでいるときに、おつまみとしてサラミを食べる方も多いでしょう。
お手軽で食べやすいサラミですが、カロリーと塩分が高い傾向にあるため、ダイエット中などのカロリーを気にしている方は、避けた方が良い食品といえます。しかし、食べ方を工夫することでカロリーを抑えることも可能でしょう。
サラミ1食分のカロリー
サラミのカロリーは、1枚7gあたり35kcalとなっています。また、脂質は1枚7gあたり3.01g(27.09kcal)です。
このことから、サラミは脂質がカロリーの大部分を占めていることが分かるため、カロリーが高い傾向にある原因といえるでしょう。そのため、カロリーを気にしている方は控えることをおすすめします。
サラミは
低糖質、高タンパクで糖質制限ダイエットには効果的ですが、脂質と塩分が高いので食べる量に注意が必要です。
サラミに含まれている栄養素はビタミンB12や亜鉛、ナイアシンなどです。
ビタミンB12は酵素の働きを助けてくれる、補酵素という栄養素です。
神経機能を正常に戻してくれたり、赤血球を作ったりしてくれます。
亜鉛は免疫力を上げてくれたり、体を丈夫にしてくれる栄養素です。
ナイアシンはビタミンB群の一種で、糖質、脂質、タンパク質の代謝を促進して、DNAの合成や修復をしてくれます。
サラミは単体で食べる
ついつい手が出て、食べ過ぎになってしまう恐れがあります。
サラダのトッピングにすることで、食べ過ぎを防ぎつつ野菜も摂取できるのでおすすめです。
ダイエットをする際
サラミをどれくらい食べていいか?を把握しておきたいですよね。
そして何故サラミはダイエットにおすすめな理由になるのか、サラミのおすすめダイエット方法などを記載していきます。
サラミだけではダメ!ダイエットにおいて大事なこと
サラミを3食食べていれば痩せるというわけではございません。
効果的にかつ健康的に痩せていくためには、痩せるメカニズムを理解しておきましょう。
ダイエットにおいて一番大事なこと
ダイエットにおいて一番大事なことは、自身のカロリーの把握です。
消費カロリーと摂取カロリーの関係を理解し、食事や運動で調整していくことが大事になってきます。
そもそも太る原因は、摂取したカロリーのうち消費できなかったカロリーが体内に蓄えられ脂肪となることです。
つまり消費カロリーを増やし摂取カロリーを減らすことで、脂肪を燃焼していくことができます。
消費カロリーと摂取カロリーの関係について
※消費カロリー:基礎代謝+運動などで消費するカロリー ※摂取カロリー:食事などで摂取するカロリー カロリーの重要性をお分かりいただけましたでしょうか?
ただ健康的にダイエットを成功させるためには、カロリーの調整だけではうまくいきません。
ダイエット中意識すべき栄養素
次に大事になってくるのでが、摂取する栄養バランスになります。
ダイエット中どれか一つの栄養素を過剰摂取したり、過度な糖質or脂質制限のように一つの栄養素を摂取しないなどの偏った食事は、身体の機能の低下を引き起こします。
なのでPFCバランスを意識することは、ダイエットにおいて重要であり必要最低限になります。
3つの栄養素(PFC)をバランスよく摂取し、健康的なダイエットを行いましょう。
各栄養素の働き
Protein(タンパク質):筋肉や肌・髪などの構成に必要な成分
体を作る構成要素であるだけでなく、酵素やホルモンなど体の機能を調節する大切な役割を果たしているため、不足すると、免疫機能が低下して抵抗力が弱くなり、さまざまな病気にかかりやすくなります。 また、たんぱく質が不足すると筋力も低下します。
Fat(脂質):筋肉や肌・髪などの構成に必要な成分
ホルモンや細胞膜をつくる重要な栄養素です。また、1gで9kcalあり、体脂肪となってとどまる性質を持つので、三大栄養素の中でも最も高いエネルギー源になります。
脂質が不足するとホルモンバランスが乱れたり、便秘になったりします。
逆に摂りすぎると、肥満の原因となったり、脂質異常症を引き起こしたりするので、摂取量には気をつけなければなりません。
Carbohydrate(炭水化物):脳や筋肉のエネルギー源
瞬発的な運動に使われ、筋肉のエネルギー源になります。そして、脳にとっては唯一の栄養素となります。
筋肉は栄養を蓄えることができますが、脳はたくわえることができません。体を動かしたり、頭を使うと消費されていくため、適度に補給が必要です。
さらに、炭水化物が不足すると、筋肉自体を分解してエネルギーを作ろうとするため、筋肉量が減り、基礎代謝が低下してしまいます。
サラミのビタミンB12の働き - 貧血への効果!
まず、初めに注目するサラミの栄養は、ビタミンB12です。
ビタミンB12は葉酸と協力し、赤血球中のヘモグロビン生成を助ける役割をしています。
不足すると赤血球が減ってしまったり、巨大な赤血球ができてしまうような悪性の貧血が起こりやすくなります。
ビタミンB12は取りすぎても必要以上には吸収されないため、過剰摂取の心配はありません。そして葉酸と一緒に摂るのが効果的です。
ビタミンB12の効果で、サラミは貧血の対策に効果がある食材です。サラミ単体での食べ過ぎを防ぎつつ効果的な摂取をするには、葉酸を含むほうれん草と炒めものがおすすめです。
淡泊な味わいの野菜炒めにコクを増すこともできるので、野菜もたくさん食べられます。
ナイアシンのはたらきとは? - エネルギーを生産する効果!
サラミに含まれている栄養素で、次に紹介するのがナイアシンです。
こちらは先ほどのビタミンB12やナトリウムに比べると、あまりなじみがないかもしれません。ナイアシンは、ビタミンB群の仲間です。
ナイアシンの主な効果はエネルギー作り、脂質や糖質の分解、皮膚や粘膜の炎症を予防したり、神経症状を防ぐことです。
私たちが酸素を使ってエネルギーを作る際にはナイアシンが必要となるので、サラミにはエネルギー作りの効果もあるのですね。
サラミは脂質も多く含みます。エネルギー源になる栄養素ではありますが、摂りすぎれば消費されずに肥満の原因となります。100kcal以内に抑えたい場合は、20g程度が目安です。
サラミとカルパスの違い
サラミとカルパスの大きな違いの一つは「主原料」です。サラミは主に牛肉と豚肉から作られますが、カルパスにはこれに鶏肉も加わります。もう一つの違いは「水分量」です。サラミは水分量が35%以内であるのに対し、カルパスは55%以内となっており、サラミは硬め、カルパスは柔らかめの食感になります。
サラミは
イタリア発祥のドライソーセージで、料理やおつまみに使われることが多いです。カルパスは一口サイズで販売されることが多く、おやつとして人気があります。価格も手頃で、セミドライソーセージとして親しまれています。
サラミやカルパスの健康への影響
これらの製品が長期保存可能なのは、食品添加物のおかげです。
添加物は保存性を高め、菌の発生や変色を防ぐために使われていますが、健康に悪影響があるのではないかと心配する人もいるかもしれません。
しかし、これらの添加物は法律で定められた使用量を守っているため、通常の摂取量では健康に悪影響を与えることはありません。
ただし、サラミやカルパスは塩分が多いため、適量を守ることが重要です。
サラミの特徴
サラミの発祥地はイタリアで、主原料は豚肉と牛肉です。香辛料や調味料を混ぜて腸詰めし、加熱処理を行わずに2〜3ヶ月間乾燥・熟成させて作られます。日本で販売されるサラミは水分量が35%以内と規定されており、イタリア料理のレストランなどでよく使われています。
カルパスの特徴
カルパスはロシア発祥で、サラミと同じように香辛料や調味料を混ぜて腸詰めし、加熱処理を行います。その後、2〜3ヶ月間乾燥・熟成させ、水分量が55%以内のものがカルパスと呼ばれます。サラミよりも柔らかく、個包装されていることが多く、おつまみやおやつとして親しまれています。