薩摩芋とは
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16世紀に中国〜沖縄〜薩摩藩〜全国の順に普及
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第二次世界大戦中は主食。戦後はアルコールの原料として活躍してた
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食物繊維が多く、塩分のとり過ぎをコントロールするカリウムも多い
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別名「甘藷」「唐芋」「丸十」
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薩摩藩の紋にちなんで「丸十」と呼ばれる
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収穫後すぐには甘くないので1ヶ月~熟成させて市場に出る
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主成分はでんぷん
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加熱によって、一部が糖質に変わり甘みが増す
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ビタミンC、B1、B6などが豊富
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ビタミンCはじゃがいも同様加熱しても壊れにくい特性がある
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薄い皮の下にアクが多い
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皮つきで使う場合は少し水にさらす
(さらしすぎるとビタミンCが流出するので注意が必要)
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色が鮮やかで、艶があるものが良い
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硬いひげがあるものは繊維が多いので避ける
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黒く変色のない物、太すぎない物を選ぶとよい
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皮が滑らかで太すぎず、細すぎないのが良い
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寒さに弱いので稀に傷んだものが混じっているので注意する
薩摩芋と相性の良い食べ合わせ
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風邪予防=ごぼう、椎茸、にんじん、ほうれん草
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肥満防止=こんにゃく、ひじき、もやし
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糖尿病予防=キクラゲ、椎茸、昆布
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美肌作り=いちご、レモン、ピーマン
薩摩芋の保存方法
- 寒さに弱いので新聞紙にくるみ常温保存(冷暗所)
- 水分に弱いので洗って保存しない(水滴にも注意する)
- 湿気と乾燥注意する
薩摩芋の主な品種群
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ベニアズマ
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鳴門金時
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安納芋
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土佐紅
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宮崎紅
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紅こがね
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紅さつま
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アマアカリ
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玉乙女
まるごとスイートポテト
材料(2人分)
さつまいも 150g
牛乳 大さじ2
パルスイート カロリーゼロ 小さじ2(6g)
卵黄 1/2個分
バター 小さじ1/2
バニラエッセンス 少々
つくり方
1 さつまいもはラップで包み、電子レンジ(600W)で3分ほど加熱する。
2 (1)のさつまいもをタテ、ヨコ半分に切って4等分にし、皮を破らないように中身をスプーン等で取り出して熱いうちにつぶす。皮は型用にとっておく。
3 鍋に(2)のさつまいも、Aを入れて混ぜ合わせ、火にかけ練り上げる。さらに卵黄(少量残しておく)、バター、バニラエッセンスを混ぜ合わせる。
4 (2)のさつまいもの皮に(3)のさつまいもを詰める。
5 (4)の表面に(3)の残しておいた卵黄を塗り、オーブントースターで4~5分、表面に焼き目がつくまで焼く。
さつまいもの天ぷら
材料(4人分)
さつまいも 1本
卵 1個
水 3/4カップ
薄力粉 1カップ
揚げ油用 適量
ししとう 8本
つくり方
1 さつまいもは1cm厚さの輪切りにし、水に放してアク抜きをする。
さつまいもと鶏肉のマヨネーズグラタン
材料(4人分)
さつまいも 300g
鳥もも肉 250g
玉ねぎ 1/2個(100g)
塩 少々
胡椒 少々
マヨネーズ 大さじ4
ピザ用チーズ 40g
オリーブオイル 大さじ1
つくり方
1 さつまいもは皮つきのまま3cm角に切り、水にさらして水気をきる。耐熱容器にさつまいもを並べ入れ、ラップをかけて電子レンジ(600W)で2分ほど加熱する。